フードシェアリングサービス事業者について

 秋田県と協力して食品ロス削減に取り組むフードシェアリングサービス事業者を紹介します。
 今後、県民への普及啓発の取組を実施し、県民及び県内食品関連事業者によるフードシェアリングサービスの活用を促すことで、県内の食品ロス削減を推進します。

タベスケ(株式会社G-Place)

 地域のお店(協力店)と利用者を、「食品ロスの削減」や「環境運動への参加」を促す目的としてつなぐ自治体主導のフードシェアリングサービスです。
 賞味・消費期限が近いなどの理由で売り切りたい商品のある協力店と、お得に購入したい利用者をタベスケを通じてマッチングします。
 自治体・協力店・利用者の三者で地域の食品ロス課題に取り組むことができ、自治体が国より推奨されている食品ロス削減の推進運動に積極的に参加することが可能です。
 タベスケを活用したフードシェアリングの仕組みは、全国の市区町村ごとにちなんだ愛称が付けられ、地域に根差したサービスとして広がっています。

タベスケロゴマーク
【外部リンク】画像から同社ウェブサイトへリンクします。

ロスゼロ(株式会社ロスゼロ)

【ロスゼロ:食品ロスを価値に変え、持続可能な未来を創造するスタートアップ】
 ロスゼロは、食品ロス削減を通じて循環経済の実現を目指すスタートアップです。
 環境負荷低減と脱炭素社会への貢献のため、6つのソリューションを提供しています。
 サプライズ型サブスク「ロスゼロ不定期便」では、余剰食品をお得に提供。
 規格外食材をアップサイクルする「Re:You」ブランドでは、新たな価値を創造します。
 会員限定ECサイトでは、食品の背景やストーリーを伝え、社会貢献を促進。
 食品ロス削減による二酸化炭素削減効果の可視化や、啓発活動、自治体・企業との連携も積極的に行い、資源循環のエコシステム構築を目指します。
 ロスゼロは、食品ロス削減を起点に、環境・社会課題を包括的に解決し、持続可能な未来を創造します。

ロスゼロロゴマーク
【外部リンク】画像から同社ウェブサイトへリンクします。

プラスフード(竹栄株式会社)

 現時点で秋田県内での取組はありませんが、プラスフードは2020年1月より札幌での食品ロス削減に取り組んでおり2025年1月で累計10万マッチング達成の削減実績があります。
 加盟店は無料で参加でき、やむを得ず食品ロスが出そうな時に出品。ユーザーは月額会費制で月10回の権利のうち自分が行ける時にお店に行って受け取る事で食品ロス削減となります。
 会費制で前払いゆえに「損したくない」という気持ちから悪天候の日でも、ちょっと不人気な商品でもマッチングに繋がり出品の8割から9割がマッチングで削減できます。
 この特徴が評価され、消費者庁や環境省が主催する令和6年度「食品ロス削減推進表彰」に於いて食品ロス削減推進表彰審査委員会特別賞を受賞しております。

プラスフードロゴマーク
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tabeloop(バリュードライバーズ株式会社)

 食品ロス削減とエシカル消費をテーマとした通販プラットフォーム「tabeloop(たべるーぷ)」を運営しています。
 また、東京都世田谷区では実店舗として「たべるーぷショップ三宿店」を運営しています。
 秋田のいちご農家様とは、規格外いちごの活用(いちごクラフトビールやいちご飴)などを実施しています。

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TABETE(株式会社コークッキング)

 フードロス削減アプリ「TABETE(タベテ)」を展開。
 TABETEは、飲食店や食品販売店で発生する売れ残りや廃棄の危機にある食品を、ユーザーがお得に購入できるフードロス削減アプリです。
 お店は廃棄コストを削減でき、ユーザーはお得に商品を手に入れながらフードロス削減に貢献できます。
 パン屋やレストラン、スーパーなど様々なお店が参加しており、TABETEを通じて食品ロス削減と社会貢献を両立する仕組みを提供しています。

 TABETEロゴマーク
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申込方法

 秋田県では、県と協力して「フードシェアリングサービス」の活用を促すフードシェアリングサービス事業者を募集しています。
 申し込みは次のリンク先をご参照ください。
  県では、フードシェアリングサービス以外にも食品ロス削減に向けて取り組んでいます。
 ぜひ「減らそう!食品ロス」をご覧ください。