減らそう!食品ロス(9月9日更新:農林水産省では食品ロス削減の消費者啓発に取り組む小売・外食事業者及び地方自治体を募集しています!)
コンテンツ番号:63638
更新日:
(令和6年9月9日)
・農林水産省では、本年10月の「食品ロス削減月間」に向けて、ポスターや動画など啓発コンテンツを活用して、「てまえどり」など消費者啓発に取り組む小売・外食事業者及び地方自治体、その取組を募集しています。
農林水産省では、消費者のどのような行動が食品ロスの削減につながるかをわかりやすく啓発するために、「てまえどり」などの啓発コンテンツを食品事業者と外食事業者に提供してきました。この取組を拡大するため、今年10月の食品ロス削減月間に向け、事業者やそれを後押しする地方自治体から、消費者への啓発の取組を募集し、農林水産省ホームページで公表します。
応募の締め切りは10月16日(水曜日)です。詳細は次のリンクからご確認ください。 食品ロス削減のための消費者啓発に取り組む小売・外食業者、地方自治体及びその取組を募集します(外部リンク:農林水産省ページ)
(令和6年7月24日)
・外食時の食べきれなかった食品の「持ち帰り」に関するモデル事業を実施します。
本事業にご協力いただける店舗を募集していますので、ぜひご参加ください。
詳細は次のリンクからご確認ください。 外食時に食べきれなかった食品の「持ち帰り」をしてみませんか?(食品ロス削減関連ページ)
(令和6年6月26日)
・国から2022年度(令和4年度)食品ロス発生量推計が公表されました。
減らそう!食品ロス
私たちの日常生活からは、食べ残しなど大量の「食品ロス」が発生しており、秋田県においてもその解決が大きな課題の1つとなっています。
食品ロスの発生は、食品の生産・製造に使った資源やエネルギーが無駄になるだけではなく、その処分のために新たな資源やエネルギーを使うことになり、無駄な温室効果ガスの排出によって地球環境にも影響を及ぼします。
食品ロスの削減は、自治体や事業者の取組はもちろんですが、私たち一人ひとりが、「もったいない」という気持ちを持って、身近なことから取り組むことが重要です。
食品ロスとは?
「食品ロス」とは、本来食べられるにもかかわらず捨てられる食品のことです。
食品の生産、製造、販売、消費等の各段階において日常的に多く発生しています。
= 目次 =
1 全国及び秋田県における食品ロスの発生状況
〇全国の食品ロス発生状況
国によると、2022年度(令和4年度)の発生量は、全国で年間472万トン(家庭系236万トン、事業系236万トン)と推計されています。
〇秋田県の食品ロス発生状況
令和2年度に、本県における食品ロス発生状況について、推計を行いました。
推計結果の概要は、次のとおりです。
〇食品ロス発生状況の推計について(家庭系、事業系) [296KB]
2 食品ロスに関する県民意識
令和3年度に、「食品ロスに関する県民意識調査」を実施しました。
【調査の概要】
- 調査対象:秋田県に居住する満18歳以上の人
- 標 本 数:3,000 人(各市町村の選挙人名簿を基にした層化抽出法)
- 調査方法:調査票の郵送
- 調査期間:7月3日から7月23 日
- 回答者数:1,652 人(回収率55.1%)
【調査結果】
調査結果は、次の報告書のとおりです。
3 秋田県食品ロス削減推進協議会
詳しくは「秋田県食品ロス削減推進協議会」のページをご覧ください。
4 秋田県食品ロス削減推進計画
令和4年3月に、「秋田県食品ロス削減推進計画」を策定しました。
令和5年3月に、「秋田県食品ロス削減推進計画」(2022~2030)における県の取組に関するロードマップを策定しました。
〇「秋田県食品ロス削減推進計画」(2022~2030)における県の取組に関するロードマップ [599KB]
5 消費者向け情報
食品ロス削減に係る啓発動画
みんなで減らそう!食品ロス!!てまえどりワンダフル編 |
みんなでやろう、食品ロス削減!!食べきりワンパク編 |
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教えてネイガー先生!!(その1) |
ネイガーと藤田ゆうみんの食品ロス削減クッキング(調理実践編) |
ネイガーと藤田ゆうみんの食品ロス削減クッキング(試食編) |
教えて ネイガー先生!!(その2) |
冷蔵庫でチャレンジ食品ロス削減お片付けレッスン |
食品ロス削減ソング(フブキくん登場!!!!) |
はじめよう、つなげよう「食品ロス削減テーマ」 |
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秋田県広報紙「あきたびじょん」での特集
県広報紙あきたびじょんに食品ロス削減についての特集(てまえどり、食べきり、使いきり)が掲載されました。(2022年9・10月号)
県広報紙あきたびじょんに食品ロス削減についての特集(食べきり、持ち帰り、協力店募集)が掲載されました。(2023年11・12月号)
「てまえどり」「食べきり」の取組
令和4年8月から10月にかけて、セブン-イレブン県内店舗において「てまえどり」を呼びかけるポップを掲示 |
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令和4年10月から、県内の食品関連事業者等と連携し「てまえどり」を呼びかけるポスターを掲示 |
年末年始にかけて、県内の飲食店・旅館ホテルにおいて「食べきり」を呼びかけるポップを掲示 |
令和4年12月に新聞広告を掲載 |
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◯「あきエコどんどんプロジェクト」のエコアクションとして、
「食べきり」(令和4年3月開始)、「てまえどり」(令和4年8月開始) 、「値引商品の購入」(令和4年10月開始)メニューが加わりました。
◯ 食べきりについて特集したページがありますので、ぜひご覧ください。
フードドライブについての取組
「あきエコどんどんプロジェクト」のエコアクションとして、「フードドライブの利用」メニューが加わりました。(令和5年7月開始)
持ち帰りについての取組
「持ち帰り」について特集したページがありますので、ぜひご覧ください。
知事による実演
◯令和4年8月1日に、セブン-イレブン秋田山王6丁目店において、キックオフイベントとして、 知事が「てまえどり」の実演と呼びかけ及びスマホアプリ「あきエコどんどんプロジェクト」での 「食品ロス削減(てまえどり)」によるポイント取得の実演を行いました!!
・知事による「てまえどり」実演 |
・知事と、んだッチによる「てまえどり」呼びかけ |
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◯令和5年6月5日に、イオンスタイル茨島において、 知事が「てまえどり」の実演と食品ロス削減などの呼びかけを行いました!!
・知事による買い物の様子 |
・知事による「てまえどり」実演 |
・知事と、んだッチによる呼びかけ |
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「ILOVE秋田産応援フェスタ」と連携した食品ロス削減に係る啓発の実施
「ILOVE秋田産応援フェスタ」と連携し、食品ロス削減に係る啓発イベントを実施しています。
6 事業者向け情報
あきた子ども応援ネットワーク
あきた子ども応援ネットワークでは、「子ども食堂」や「食料支援(フードバンク等)」を行っており、未利用食品を必要としています。
〇《秋田県社会福祉協議会》あきた子ども応援ネットワーク(外部サイト)
「あきたゼロカーボンアクション宣言」
県では、このたび節電・節水などの取組を宣言する事業所等を登録する「ゼロカーボンアクション宣言」を新たにスタートしました。 食品ロス削減への取組も脱炭素行動と関連性があることから、県が脱炭素に積極的に取り組む事業者を登録・公表し「見える化」する制度ですので、積極的なご参加をお待ちしています。
〇《温暖化対策課》"あきたゼロカーボンアクション宣言事業者等"及び”ストップ・ザ・温暖化あきた県民会議会員”を募集します!
秋田県SDGsパートナー登録制度
県では、令和3年9月、事業活動などを通じてSDGs(持続可能な開発目標)の達成に意欲的に取り組む県内の企業や団体、自治体等を登録・PRする秋田県独自の制度「秋田県SDGsパートナー登録制度」を創設しました。 食品ロス削減への取組も「目標12 つくる責任 つかう責任」と関連性があることから、 皆さまの取組を「見える化」し、その裾野を広げるため、積極的なご参加をお待ちしています。
〇《あきた未来創造部 あきた未来戦略課》秋田県SDGsパートナー登録制度について
商慣習(3分の1ルールなど)の見直しの取組について
農林水産省では、3分の1ルールの緩和・賞味期限の年月表示化の推進など、商慣習の見直しの取組をまとめています。
〇《農林水産省》商慣習検討(外部サイト)
【食品事業者関係】「食品廃棄物等の発生量及び食品循環資源の再生利用等の状況についての情報」の提供について
農林水産省から、食品事業者へ添付の通知を発出した旨連絡があり、周知の依頼がありましたので掲載します。ご確認ください。
〇「食品廃棄物等の発生量及び食品循環資源の再生利用等の状況についての情報」の提供について [801KB]
7 関係リンク
〇全国おいしい食べきり運動ネットワーク協議会(事務局:福井県)(外部サイト)
食品ロス削減自主宣言の募集について
消費者庁では、企業・団体・地方自治体・学校等(企業等)による食品ロス削減の取組を可視化し、企業等による努力を消費者が知ることができる仕組みを構築するため、企業等による食品ロス削減の取組に関する自主宣言を募集しています。
詳細については、消費者庁ウェブサイト(外部サイト)をご参照ください。