エコ活動情報紙「あきたワンだぁエコ」を公開中です!
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「あきたワンだぁエコ」は、「地球の未来のために、一人ひとりができること」をテーマに、県内で環境にやさしい取り組みを実践している人、これからはじめようとしている人たちを後押しするため、秋田県地球温暖化防止活動センター(センターの公式ウェブサイトに移動します)が発行している情報誌です。
最新号のご紹介
2024年2月発行号「広げよう!エシカル消費の輪」
最新号はこちらから<PDFをダウンロードします> [10908KB]
エシカル消費とは
地域の活性化や雇用を含む、人・社会・地域・環境に配慮した消費行動のことで、二酸化炭素の削減にもつながる取り組みです。
私たち一人ひとりが、社会的な課題に目を向けて、日々のお買い物を通して、その課題解決のために、自分は何ができるのかを考えてみること、これがエシカル消費の第一歩です。
エシカル消費の例
- サステナブル・ファッション
オーガニック素材&リユース製品を選択! - 高効率・省エネ性能の商品
エネルギー消費を減らしてお得にエコを実践! - カーボン・オフセット付きの商品・サービス
製造時に排出される二酸化炭素をオフセット! - 地元で採れた野菜などの食品
輸送時の二酸化炭素排出量が少ない!
ゆざわゼロカーボン(湯沢市の事例をご紹介)
2050 年までのカーボンニュートラル達成に向けて、県内の各市町村では、地域ごとの強みや実情に合わせた取り組みを進めています。
今回は、湯沢市が進めている「ゆざわゼロカーボン」のポイントについて、市役所の担当者や取り組みに協力している秋田県地球温暖化防止活動推進員にお話を聞きました。
インタビュー1 湯沢市市民生活部環境共生課 主査 阿部 大祐 さん
湯沢市は、令和4年に市議会や商工団体と共同でゼロカーボンシティ宣言を行いました。本市が目指すのは、ゼロカーボンを切り口として経済発展や地域課題の解決につなげ、まち全体を元気にすることです。
そのため、地元高校生、関係団体、行政機関、企業など、あらゆる主体との協働で、講座の開催やロゴ製作、EV充電器の設置などを進めています。
令和5年度策定の湯沢市ゼロカーボン推進計画を基軸として、次年度以降、更に取り組みを加速させていきます。
インタビュー2 秋田県地球温暖化防止活動推進員 原田 真裕美 さん(羽後町)
11 月 20 日に開催された「ゆざわゼロカーボンピッチ」に司会として参加しましたが、前半の発表は事業者や高校生の豊かな発想と地道な努力、環境保全への熱い思いが伝わり希望が見えてくる内容でした。
後半のパネルディスカッションでは、エコ活動を経済振興や地域の活性化に結び付けていく方法など活発な意見交換が行われ、数々のアイデアを参考にまずは足元から実践していきたいと感じました。
この取り組みが契機となって、湯沢市のみならず、県南、全県でエコ活動に取り組む事業者や地域住民がさらに増えていくことを心から願っています。
地域センターからのお知らせなど
あきた環境紙芝居は無料でレンタルできます
地域センターでは、秋田県地球温暖化防止活動推進員と協力しながら子ども向け環境紙芝居を制作し、無料で貸出しするサービスを行っています。
貸出しを希望される場合は、事務局(環境あきた県民フォーラム ☎018-853-6755)まで気軽にお問い合わせください。
みんなで「#デコ活」はじめよう!
国では、2050 年カーボンニュートラルの実現に向けて、脱炭素につながる新しい豊かな暮らしを創る国民運動「デコ活」を展開中です。
日々の暮らしで取り組んでいるエコな行動を、「#デコ活」として SNS 等で発信して広げませんか ?
県内企業の脱炭素行動、拡大中!
県では、県内の企業や団体の脱炭素につながる行動の実践宣言を「あきたゼロカーボンアクション宣言」として、133 件登録しています。(R6.1月末現在)
引き続き、新規登録の事業者を募集中です。
バックナンバー
※「あきたワンだぁエコ」のほか、令和4年度まで発行していた県内の環境活動の様子を紹介する情報紙「あきたエコマイスターNEWS」のバックナンバーも掲載しています。