「東北の自然とくらしウォッチャーズ」を実施しています!

 環境省東北地方環境事務所では、身近な自然や生活季節の変化を知ることを目的として、市民参加による自然とくらしの調査「東北の自然とくらしウォッチャーズ」を実施しています。概要を示した「チラシ」はこちらです。

※『東北の自然とくらしウォッチャーズ』は、環境省「気候変動適応における広域アクションプラン策定事業東北地域業務」の生物季節分科会における調査の一環として実施しています。

※気候変動「適応」とは、「緩和」(=温室効果ガス排出削減のための取組)を実施してもすぐには避けられない影響に対処し、被害を回避・軽減していくための取組のことです。詳しくは次のリンク先のページをご覧ください。気候変動と適応(地域気候変動適応プラットフォーム「A-PLAT」)

「東北の自然とくらしウォッチャーズ」とは?

概要

「東北の自然とくらしウォッチャーズ」とは、SNS(iNaturalist / Twitter)を活用した気候変動適応に関する市民参加型のモニタリング調査です。
サクラの開花やミンミンゼミの初鳴、冷房を使い始めた日や稲刈りを見た最初の日、初雪などの情報について「iNaturalist」アプリやTwitterのハッシュタグを活用してシェアすることにより、気候変動適応の考え方をみなさまに知っていただくことや、適応策の策定に役立てていきます。ぜひご参加ください。

何を調査するの?

「東北の自然とくらしウォッチャーズ」では、近年、変化していると考えられる、動植物、生活季節のうち、季節毎に、サクラの開花や初雪など自然に関連する情報(生物季節)が5種、冷房の使い始めやスタッドレスタイヤを装着した日など暮らしに関する情報(生活季節)が6種の計11種を調査対象とします。調査項目については、以下の画像をご覧ください。

 主な調査項目

 

どうやったら参加できるの? 

参加方法

スマートフォン又はタブレットをお持ちのかたなら、どなたでもご参加いただけます。

自然に関連する情報(生物季節)については、アプリケーション「iNaturalist」により、暮らしに関する情報(生活季節)については「Twitter」により、それぞれ情報をシェアするものとなります。

※iNaturalistアプリのインストールと操作マニュアル Android版 iOS版

※Twitterアプリのインストールと操作マニュアル Android版 iOS版                                            

 参考リンク等

  • この調査の詳細については、環境省 東北地方環境事務所のホームページ 「東北の自然とくらしウォッチャーズ」の実施について をご覧ください。

  • 環境省「気候変動適応における広域アクションプラン策定事業東北地域業務」の生物季節分科会では、各地に設置されているライブカメラを利用して、自宅に居ながら生物観察を行い、気候変動と生物季節の関係や、生物の観察方法について学ぶWeb企画「ライブカメラで生物季節観察」を開催しています。今年度は、令和3年11月11日から令和4年3月31日の間、青森県内のライブカメラに注目しイチョウやカエデ、サクラなどの樹木を観察することといたしました。この企画の詳細については、受託事業者である日本エヌ・ユー・エス株式会社 コーポレートサイト トピックスページ Web企画「ライブカメラで生物季節観察」の開催 をご覧ください。以下のQRコードからも閲覧ができます。

    QRコード「Web企画_ライブカメラで生物季節観察」