更新情報

2024.11.5 セミナーの開催結果を公開しました。

 県では、2050 年の脱炭素社会の実現に向けて、本県の主要産業である農業における脱炭素化をテーマとし、持続可能な地域・農業の実現に向けた先行事例等について広く発信するべく、第147回秋田県種苗交換会の特別行事として、10月31日(木曜日)に鹿角市にて「農業×脱炭素セミナー」を開催しました。
 農業者をはじめとした約70名に参加いただき、4名の講師から農業や地域を取り巻く脱炭素化の動向や鹿角市での取組事例などについてお話いただきました。

 参加者からは「農業分野でも脱炭素の取組が重要だと再認識した」や「農業分野での脱炭素に関する最新動向や地域での取組を知ることができた」などの声があり、農業者等による脱炭素経営に向けた行動の実践や脱炭素地域づくりへの理解向上等につながる成果を収めることができました。

[写真]セミナーの様子

セミナーの概要

農業×脱炭素セミナー参加者募集チラシ
セミナーの名称

第147回秋田県種苗交換会特別行事
持続可能な地域・農業の新時代に向けて!農業×脱炭素セミナー
(こちらからチラシのPDFをダウンロードできます) [652KB]

開催日時

令和6年10月31日(木曜日)14時から16時まで

開催場所

鹿角市交流センター(〒018-5201 秋田県鹿角市花輪荒田1−1)

主催等

秋田県、鹿角市(共催)

後援

秋田県農業協同組合中央会、第 147 回秋田県種苗交換会鹿角市協賛会、農林水産省東北農政局、環境省東北地方環境事務所、鹿角市農業農村支援機構、ストップ・ザ・温暖化あきた県民会議、秋田県地球温暖化防止活動推進センター

プログラム

  • 基調講演(1)
    みどりの食糧システム戦略について

    農林水産省東北農政局秋田県拠点 地方参事官 推野 博之 氏
  • 事例紹介1
    農業生産法人による脱炭素に関する取組
    有限会社八幡平地域経営公社 代表取締役 阿部 聖 氏
  • 事例紹介2
    電力の地産地消によるゼロカーボン実現に向けた地域新電力の取組
    株式会社かづのパワー マネージャー 山本 由実 氏
  • 基調講演(2)
    農業分野における脱炭素化の動向と営農型太陽光発電の活用可能性
    株式会社日本総合研究所 リサーチ・コンサルティング部門 サステナブル社会デザイングループ
    シニアコンサルタント 中村 浩俊 氏