画像:広報紙あきたびじょん2022年9・10月号 特集 みんなで減らそう!食品ロス

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 「秋田県食品ロス削減推進計画」を策定し、削減に向けた取り組みを推進しています。

 食品ロスを減らすためには、一人ひとりが「もったいない」という気持ちを持ち、普段から意識して行動することが大切です。食品ロス削減の取り組みを、具体的な行動へ移しましょう。

今日から実践! 3つの食品ロス削減術 美の食あきた NO.1(ワン)作戦

1.すぐ食べるなら「てまえどり」

  • 購入してすぐ食べる場合は、賞味期限・消費期限の迫った手前の商品を積極的に選びましょう。廃棄される食品を減らすことにつながります。

手前の商品を選ぶ秋田犬の私は「ワンダフル」です。犬だけにね。
10月の「食品ロス削減月間」中は、県内のスーパーやコンビニ等にも、秋田犬の私がいます

2.おいしく「食べきり」

ご家庭で

  • 作った料理は、早めにおいしく食べきりましょう。
  • 残ってしまった料理は、リメイクなどの工夫を。

外食時

  • メニューを選ぶときは、食べきれる量を注文しましょう。
  • 注文した料理は、おいしく食べきりましょう。
  • 食べきれないときは、お店に相談して、持ち帰りを検討しましょう。

3.無駄なく「使いきり」

  • 事前に家にある食品をチェックし、使いきれる分だけ購入しましょう。
  • 家にある食材を計画的に使いきりましょう。
  • 食材の食べられる部分は、できる限り無駄にしないようにしましょう。
  • 食べ物の特徴を理解し、適切な保存方法を心掛けましょう。

食品ロスとは? 「まだ食べられるにもかかわらず捨てられる食品」のこと。

食品ロスの約半分は家庭から 秋田県は家庭系食品ロスの量が全国比で約1.7倍!

 家庭系食品ロスの量は全国で年間276万トン、1人1日当たり59.8グラムです。これが秋田県では年間3.6万トン、1人1日当たり103.2グラム!!
 おにぎり1個を約100グラムと仮定した場合、私たち県民は1日1個のおにぎりを捨てていることになります。

全国の食品ロス内訳(平成30年度 国推計)
種別 食品ロスの量
家庭系食品(一般家庭) 276万トン(46パーセント)
食品製造業 126万トン(21パーセント)
食品小売業 66万トン(11パーセント)
食品卸売業 16万トン(3パーセント)
外食産業 116万トン(19パーセント)

なぜ食品ロスは問題なの?

 食品の生産・製造、輸送などに使った資源やエネルギーが無駄になる上、食品の処分(廃棄物処理)にも新たな資源やエネルギーが必要となり、温室効果ガスのさらなる排出につながってしまいます。また、食品ロスの量に応じて処分費用もかかります。

食品ロスを削減するメリット

家計にやさしい(家計の支出が減る)

 食料を必要な分だけ買い、無駄なく消費することは、家計の節約につながります。

社会にやさしい(税金支出が減る)

 廃棄物の処理にかかる経費が減ることで、税金を別の使い道に活用できます。

地球にやさしい(環境負荷が減る)

 温室効果ガスの排出削減につながります。

I Love 秋田産 応援フェスタ 2021 オンライン

「食品ロスを削減する! 教えて!! ネイガー先生!!」YouTubeで配信中

I Love 秋田産 応援フェスタ2021 オンラインの詳しい情報はこちらから<外部リンク>

お問い合わせ先

県温暖化対策課 018-860-1560

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このページに関するお問い合わせ

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