HPVワクチンの接種を検討されている皆様へ

ヒトパピローマウイルス(HPV)感染症を防ぐワクチン(HPVワクチン)は、小学校6年~高校1年相当の女子を対象に、定期接種が行われています。
接種に当たっては、厚生労働省のウェブページやリーフレットもご確認いただき、ワクチンの「効果」と「リスク」の両方について確認し、検討してください。
接種を希望される場合や、接種に関してご不明な点があれば、住民票のある市町村へお問い合わせください。(市町村予防接種担当窓口 [46KB]
 

HPVワクチンの接種機会を逃した方へ(キャッチアップ接種が令和7年3月で終了します)

平成25年から令和3年のHPVワクチンの接種については、積極的な勧奨が一時的に差し控えられていました。この期間に定期接種の対象であった方々には、令和4年4月から令和7年3月までの3年間、公費で接種できる機会が設けられています。(キャッチアップ接種)

平成9年度~19年度生まれ(誕生日が1997年4月2日~2008年4月1日)の方で、過去にHPVワクチンの接種を合計3回受けていない方は、令和7年3月まで公費でのキャッチアップ接種が受けられます。接種のスケジュールについて不明な点やご相談があれば、お住いの市町村にお問い合わせください。

【キャッチアップ接種:最新の検討状況】(2024年11月29日)

 今夏以降の大幅な需要増により、HPVワクチンの接種を希望しても受けられなかった方がいらっしゃる状況等を踏まえ、2025年3月末までに接種を開始した方が、全3回の接種を公費で完了できるよう、国の審議会で検討しています。
 
  • 対象者(検討中):
 キャッチアップ接種対象者のうち、2022年4月1日~2025年3月31日までにHPVワクチンを1回以上接種した方
 2008(平成20)年度生まれの女子で、2022年4月1日~2025年3月31日までにHPVワクチンを1回以上接種した方
 
  • 期間(検討中):

キャッチアップ接種期間(2025年3月31日まで)終了後、1年間

 
 
過去に1回接種したことがある方は残り2回、過去に2回接種したことがある方は残り1回、公費で接種を受けることができます。過去に接種したワクチンについては、母子健康手帳等でご確認ください。
 



子宮頸がんからあなたを守るHPVワクチンキャッチアップ接種(秋田県リーフレット) [5376KB]
さらに詳しくはこちら
 

厚生労働省からのお知らせ

 

HPVワクチン接種を逃してしまった方へ(YouTubeリンク)

 キャッチアップ接種リーフレット [2197KB]

厚労省ウェブへ

 

秋田大学医学部発 秋田県HPVキャッチアップ接種

「子宮頸がんって、どんな病気?どうしてなるの?」「HPVワクチンを打った方が良い?」そんな疑問に秋田大学医学部附属病院 産婦人科医が答えたYouTube動画の他、各市町村の基本的な接種方法についてもまとめられています。

 子宮頸がんに負けない未来へ〜自分の未来は自分でつくる〜(YouTubeリンク)

秋田大学医学部へ

 

HPVワクチンの接種を受けた方へ

HPVワクチンの接種を受けた後は体調に変化がないか十分に注意してください。
 

接種後、健康に異常があるとき

まずは接種を受けた医師・かかりつけの医師にご相談ください。

診療協力医療機関として、「秋田大学医学部附属病院」が選定されています。受診については、接種を受けた方・そのご家族から直接相談していただくことはできません。接種を受けた医師・かかりつけの医師にご相談ください。

 

その他不安や疑問があるとき、困ったことがあるとき(行政の窓口)

  • 秋田県教育庁 保健体育課(学生及び保護者の方。通学、学習、進級・進学に関する相談等)
    ☎ 018-860-5203
  • 秋田県 保健・疾病対策課(上記以外の方)
    ☎ 018-860-1427 

 相談時間:平日 午前9時~午後5時(土日祝日、年末年始を除く)

救済制度について

平成25年4月1日以降に接種した方(定期接種)

相談窓口

 お住まいの市町村の予防接種担当部署

 (参考)【厚生労働省ホームページ】予防接種健康被害救済制度について

平成25年3月31日までに接種した方 及び 平成25年4月1日以降に接種した定期接種対象年齢以外の方

相談窓口

 独立行政法人医薬品医療機器総合機構(PMDA)