5月は「消費者月間」。本年度のテーマは「デジタルで快適、消費生活術 ~デジタル社会の進展と消費者のくらし~」です。
 社会のデジタル化が進むにつれ、多様なコミュニケーションやサービスの利用が可能となり、SNS等から様々な情報の収集や発信、オンライン消費の普及など私達の生活は非常に便利になり、楽しみ方の幅が拡大しています。
 その一方で、デジタル化に伴う新たな消費者トラブルも発生しており、デジタルサービスの仕組みやそのリスクの理解、様々な情報の正確さを見極める力や適切に活用するための情報モラルを身につけることが必要です。
消費者自身が、行政や事業者等から得た情報を使って、生活に必要なデジタル技術のノウハウを蓄え活用してことが出来るように努め、トラブルを回避してより豊かな消費生活を営みましょう。
 デジタル化の進展で情報が氾濫する中、県生活センターでは本年度も「消費生活セイフティ講座」を開催します。主なテーマは「ネット通販トラブル等の防止について」「携帯・端末等のトラブル防止策」などです。秋田市のアトリオンで6回の講座、県北と県南で各1回の地域講座を開催する予定です。受講には事前登録が必要で、希望する方は県生活センター総務・消費生活班(☎018・836・7806)へお問い合わせください。
 消費に関して迷った場合や困った場合は、▽県生活センター☎018・835・0999▽北部消費生活相談室☎0186・45・1040▽南部消費生活相談室☎0182・45・6104までご相談ください。