子どもの周囲の大人たちが、安全な製品の選択し、それを正しく利用したり、子どもの身の回りの環境を整備して対策を立てることで防げる事故があります。子どもを事故から守るために正しい知識を身に付けましょう。

 子どもの事故防止ハンドブック

 消費者庁では、子どもに予期せず起こりやすい事故とその予防法、もしもの時の対処法のポイントをまとめた「子どもの事故防止ハンドブック」を公表しています。

 「子どもの事故防止ハンドブックについて」(消費者庁ホームページへのリンク)

 子どもを抱っこして自転車に乗ることは危険です

 

国民生活センター作成チラシ

 (国民生活センター作成チラシPDF) [630KB]

 子どもを抱っこして自転車に同乗させているときに転倒したり、子どもが転落したという事故が全国的に発生しています。子どもを抱っこして自転車に乗ることは大変危険な行為であるとともに、道路交通関係法令違反です。

※秋田県道路交通法施行細則(秋田県公安委員会規則)では、原則として自転車に運転者以外の者を同乗させることは禁止されています。小学校就学前の幼児の同乗については、16歳以上の者が運転し、幼児用座席を使用する場合または子守バンドなどで背負う場合(4歳未満の幼児1名に限る。)に限って認められており、抱きかかえての同乗は禁止されています。

 「こどもを抱っこして自転車に乗ることは危険です-転倒・転落によりこどもが頭部に重篤なけがをすることも-」(国民生活センターホームページへのリンク)

 子どもの転落事故に注意

 子どもが住居などの窓やベランダから転落する事故を防ぐため、子どもの見守りと合わせて転落事故が起こらない環境づくりを行いましょう。

 「子どもの転落事故に注意!- 落ちるまではあっという間です。事前の対策で事故防止を-」(消費者庁ホームページへのリンク)

 「転落に注意!-窓やベランダ周りを今一度確認を!」(消費者庁ホームページへのリンク)

 車内に子どもだけを残さないで!

 子どもが車内に閉じ込められて熱中症等になったという事故の情報が消費者庁に寄せられています。車内に子どもが閉じ込められることがないよう、ほんの少しの時間であっても車内に子どもを残したまま車から離れないようにしましょう。

 「車内に子どもだけを残さないで!」(消費者庁ホームページへのリンク)

 「子どもの熱中症対策を心がけましょう!」(消費者庁ホームページへのリンク)