いわゆる「サポート詐欺」(パソコンやスマートフォンでインターネットを使用中に突然「ウイルスに感染している」等の偽警告画面や偽警告音が出て、それらをきっかけに電話をかけさせ、有償サポートやセキュリティソフト等の契約を迫る手口)に関する相談が全国的に多く寄せられているため、国民生活センターでは注意を呼びかけています。 

相談事例

・警告画面や警告音がきっかけで電話したところ、ウイルスの除去費用等を請求された

・次々に料金の支払いを要求されて、プリペイド型電子マネーで支払ってしまった

・コンビニの店員に詐欺と気付かされ被害に遭わなかった

相談事例からみる特徴と問題点

・突然警告画面や警告音が出て、消費者を不安にさせて連絡を求めている

・警告画面上の連絡先に電話すると、不安をあおられ有償サポート等の契約を迫られる

・プリペイド型電子マネーで支払わせるケースが急増中

・次々と支払いを迫ってくる

・60歳以上の消費者が契約当事者となる相談が増加中

・電話の相手とのコミュニケーションが難しい場合がある

消費者へのアドバイス

・「警告画面や警告音は偽物ではないか?」とまずは疑ってみましょう。警告画面に掲載されている連絡先に電話しないようにしましょう

・警告画面や警告音が出ても慌てず、自分でパソコン等の状態を確認しましょう

・自分で判断できない場合は周りの人に相談しましょう

・支払い方法がプリペイド型電子マネーの場合は相手より早くチャージしたり、発行業者に連絡したりしましょう。支払方法がクレジットカードの場合はクレジットカード会社に相談しましょう

・不安に思った場合や、トラブルが生じた場合は、すぐに最寄りの消費生活センター等へ相談しましょう

国民生活センター作成啓発チラシ_1

国民生活センター作成啓発チラシ_2

 国民生活センター作成啓発チラシ(PDFデータ) [1033KB]

関連リンク

 そのセキュリティ警告画面・警告音は偽物です!「サポート詐欺」にご注意!!-電話をかけない!電子マネーやクレジットカードで料金を支払わない!-(国民生活センターホームページへのリンク)

秋田県内の相談窓口

 県及び市町村の消費生活についての相談窓口 (美の国あきたネット内のリンク)