正確な情報に基づいて冷静な対応を!

 国内においては、鶏の肉や卵を食べることにより鳥インフルエンザ(ウイルス)がヒトに感染する可能性はないと考えられています。

 根拠のない噂などにより混乱することなく、正確な情報に基づいて冷静に対応しましょう。

  • 鳥インフルエンザウイルスがヒトに感染するためには、ヒトの細胞表面の受容体(ウイルスの受け皿のようなもの)に結合しなくてはなりません。ヒトの受容体は鳥の受容体とは異なるとされています。
  •  鳥インフルエンザウイルスは酸に弱く、ヒトの体内で胃酸などの消化液により不活化(感染性が失われること)されると考えられます。
  • 我が国においては、高病原性鳥インフルエンザが発生した場合には、感染鶏や同一農場の鶏は全て殺処分されるなどの家畜防疫上の措置が行われるため、本病に感染した鶏肉等が市場に出回ることはありません。
  •  私達が普段口にしている鶏卵は、殺菌・消毒等の衛生管理が実施されています。鶏肉は、食鳥処理場で生体検査が実施されており、病気の疑いのある鶏は食用にされません。

 

「鳥インフルエンザに関する情報」(農林水産省ホームページへのリンク)

「高病原性鳥インフルエンザについて」(内閣府食品安全委員会ホームページへのリンク)

「鳥インフルエンザに関する情報について」(消費者庁ホームページへのリンク)

「鳥インフルエンザに関する情報」(国民生活センターホームページへのリンク)

根拠のない情報の拡散や誹謗中傷は絶対にやめましょう! 

 根拠のない情報の拡散は、県民の間に誤った不安や恐怖心を招く悪質な行為です。

 関係者やそのご家族などに対する誹謗中傷や差別的な言動は、関係者らを傷つけ、精神的に追い込む非常に悪質な行為です。

 絶対にやめましょう。

秋田県内での高病原性鳥インフルエンザについて

 秋田県内の農場等で確認された高病原性鳥インフルエンザへの対応についてはこちら。

「高病原性鳥インフルエンザ患畜発生にかかる情報について」(美の国あきたネット内のリンク)