令和7年度平鹿地域振興局「元気なふるさと秋田づくり」顕彰事業表彰式を開催しました!
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平鹿地域振興局では、平成19年度から「元気なふるさと秋田づくり」顕彰事業を実施しており、管内で自主的・主体的に地域づくり活動に取り組んでいる方々を表彰しています。
今年度は、令和7年12月4日 木曜日 に表彰式を開催し、3団体が受賞されました。
受賞者 ※敬称略、五十音順
あさひこども食堂
(活動内容)
あさひこども食堂は、平成28年から活動を続けています。きっかけは、小学校の長期休暇後に痩せた子どもが散見されるようになってきたことから、PTA役員、子育て支援有志を中心に、こども食堂の運営を開始しました。
現在では、こども食堂を含む子どもの健全育成のほか、子ども、親、高齢者等の多世代交流ができる居場所づくりに取り組むことで、孤立のない、コミュニティの構成員みんなで支え合う地域づくりを目指し、活動を行っています。
月2回開催するこども食堂の開催が主な活動ですが、その他に、地域住民や中高生等のボランティアの協力と、農家、企業、団体からの支援も得ながら、フードドライブへの協力も行っています。
【あさひこども食堂活動概要(パンフより)】
雄物川町岡本新内伝承会
(活動内容)
雄物川町岡本新内伝承会は、平成9年から活動している団体です。人口減少・高齢化等により伝統芸能の担い手確保が難しい状況になっている中で、市の無形文化財である岡本新内を後の世代へ伝承をするために活動をしています。
旧雄物川中学校及びその後身である横手明峰中学校で総合学習として四半世紀にわたり稽古指導を行うとともに、生徒が学校祭のほか市及び県の芸術祭等で舞台発表する際のサポートも行うなど学校教育へも貢献してきました。
また、20代から80代までの幅広な年代層の会員によるコミュニティセンターでの練習会や、市の内外で開催される芸術文化祭や発表会への参加により、地域の伝統芸能の普及啓発にも努めています。
【雄物川町岡本新内伝承会活動写真】
学用品おさがりの会
(活動内容)
学用品おさがりの会は、令和4年から、活動を開始しました。不要になった学用品を「おさがり」として児童・生徒に提供することで、家計の負担軽減やリユース意識を醸成し、子育て及び資源に関する課題解決とともに、人と人のつながりやお互いに多様性を認め合える地域づくりを目指し活動しています。
「おさがり」を介した人と人のつながりは、提供者及びユーザーに留まらず、運営を支援する親子・学生ボランティアや子育てグループ、さらには企業、学校など広範な主体を巻き込んだ活動になっています。併せて、寄付を受けた食品を市社会福祉協議会に提供するなどの活動も行っているところです。
【学用品おさがりの会活動概要(パンフより)】