一般社団法人 わらび座 代表理事 今村 晋介さん(私の一冊)
コンテンツ番号:75008
更新日:
私の一冊
書名:三四郎
著者名:夏目 漱石
出版社名:新潮社(新潮文庫)
人間の苦悩は100年経ってもほとんど変わらないことを知り、救われました。
ある女性が自分のことを好きなのか、どうなのか延々と悩む話。これが文学か!と驚いた感覚を今でも覚えています。
地方から上京した青年が新しい世界に出会い翻弄される青春小説。
漫画すら読めないほど活字が苦手だった私が、中三の時に初めて読めたのが「三四郎」です。
生きる意味のようなものを、本が教えてくれました。
ある女性が自分のことを好きなのか、どうなのか延々と悩む話。これが文学か!と驚いた感覚を今でも覚えています。
地方から上京した青年が新しい世界に出会い翻弄される青春小説。
漫画すら読めないほど活字が苦手だった私が、中三の時に初めて読めたのが「三四郎」です。
生きる意味のようなものを、本が教えてくれました。
読書の効用として感じていることは
この生きづらくなってしまった文明社会の中で、読書は生きる助けとなります。
他人には言えない想い、言葉には表現できない心を時代や国を超えて、100年前の本の中でも自由に自分のペースで探し求めることができます。
他人には言えない想い、言葉には表現できない心を時代や国を超えて、100年前の本の中でも自由に自分のペースで探し求めることができます。