私の一冊

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 著者名:沢木 耕太郎
 作品名:深夜特急
 新潮社刊
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
小さい頃から歴史や遺跡に興味があり、見たことも行ったこともない国々の物語や神話などを学校の図書館で見つけては読んでいました。大学生になり、そうした「異国」や「旅」への憧れは一層強くなり、そんなときに出会ったのが、この本でした。一九七〇年代に一人の若者が、日本から香港、タイ、インドを経て、アフガニスタン、イラン、そしてヨーロッパ各国を経て、終着地のイギリスに到着する紀行小説は当時の私にとっては興奮と刺激にあふれるものであり、その後、私が初めての海外旅行先にインドを選ぶきっかけにもなった本です。

読書時間の確保で工夫されていることは

公共交通での移動時間なども読書時間に充てること

読書の効用として感じていることは

想像力が鍛えられる点

秋田県ブックリーダーとしてのメッセージ

本を持ち歩かなくても読書ができる時代になりました。皆さんも自分のペースと時間で読書を楽しんでみてください。