このたび、株式会社フィデア情報総研様から、県内の全ての小学校に1冊ずつ、絵本『1日1日をハッピーに』(渋谷 真子 作・いずみ げんたろう 絵)が寄贈され、令和6年7月22日(月)に県庁内で贈呈式が行われました。

 この絵本は、けがのために車椅子生活になった作者(山形県在住)が、自身の経験を元に、主に心の在り方について分かりやすく表現した作品です。挿絵も精神疾患を患った経験を持つ方が担当しています。
 
 作者の講演に感銘を受けた同社の宇野寿人社長が、読書を通じて他者への理解を深めたり想像力を養ったりしてほしいとの願いを込め、県内の子供たちに広く作品に触れてもらいたいと寄贈を発案し、会社の創立50周年記念事業の一環として実施されることとなったものです。
 
 1冊の絵本から、子供たちの世界が広がり、豊かな感性が育まれますように!
 

 

県庁内で行われた贈呈式の様子