子どもによる医薬品誤飲事故の防止対策の徹底について

医療機関及び薬局の皆様へ

　平成２６年１２月１９日、消費者安全調査委員会により、子どもによる医薬品誤飲事故に関する報告書（「消費者安全法第３１条第３項に基づく経過報告「子どもによる医薬品誤飲事故」」）がとりまとめられました。

　この中で、子どもによる大人用医薬品の誤飲が多く発生している状況の他、保護者へのアンケート調査から、保護者が誤飲事故について十分に認知していないことや、誤飲事故が発生した際の対処方法を知らない保護者が多いこと等が報告されています。

　子どもによる医薬品誤飲事故を防止するため、家庭における医薬品の保管についての注意喚起及び誤飲した際の相談機関等に関する情報提供を、情報の掲示又は薬袋への記載等により行ってくださるようお願いします。

※報告書の内容及び掲示物の例等をダウンロードファイルにより御確認ください。