おすすめの一冊

 [69KB] 書名:鄙への想い
 著者名:田中優子
 出版社名:清流出版
 
 
 
 
 
 
 

この本を選んだ理由は?

時々、秋田のことを考えるようになった。日本のありようも含めてであるが・・・。これから、どう生きたらいいのかを考える中、一見、時代錯誤のように思えるが、江戸時代を下地にした生き方は、地方秋田の生き方の一つの参考になるのではないかと思いつつ、一気に読むことができた。 何も江戸時代に帰れというのではない。グローバリゼーションという世界潮流は無視できないが、日本が生きてきて、生きていく上で、失ってはいけない何かを感じさせる一冊、特に、鄙とも言える秋田のこれからのあり様を考えさせてくれる。秋田出身の写真家、石山貴美子の写真も実に見事だ。

この本をたとえるなら?

いろいろ考えさせる一冊。

どんな風に本を選びますか?

時々の気分、知の掘り下げなど、必要性を感じたときなど様々。

本をいつ読みますか?

いつでも、どこでも、決まりなし。

どこで読むことが多いですか?

机で、寝床で、あるいは風呂で・・・様々な気分で。

あなたにとって読書とは?

いろいろな人の思いや考えを知る窓。