私の一冊

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 書名:こころ
 著者名:夏目 漱石
 出版社名:新潮文庫
 
 
 
 
 
 
 
 

私にとっての一冊は、断然、夏目漱石の「こころ」です。
それまでの私は、どちらかというと読書から遠くにいました。高校生のとき、何気なく本屋で「漱石?文豪?」「本当におもしろいのか?」的な生意気な気持ちで、たまたま手にとったのがこの本でした。衝撃的でした。感動しました。本が放つ臨場感、いろいろなものが一気に私に押し寄せてきました。本の素晴らしさを一瞬にして私に教えてくれたのが「こころ」でした。

読書時間の確保で工夫されていることは

必ず手元に複数冊おいておくこと、また、あわせ読みをすることでちょっとした空き時間を埋めることができる。

読書の効用として感じていることは

創造力と想像力を養ってくれる。

秋田県ブックリーダーとしてのメッセージ

読書は間違いなく、人生に幅と深みをもたらしてくれます。