私の一冊

夏の庭の表紙画像 書名:夏の庭 -The Friends-
 著者名:湯本 香樹実
 出版社名:新潮文庫
 
 
 
 
 
 
 
 

この本は小学生の時に読書感想文を書くために『嫌々読んだ』小説です。それまでは小説なんて読んだことがありませんでしたが、読んでみると「小説って面白い」と感じさせてくれた本です。本を好きになってもらいたい(冒険などが好きな)お子さんがいる方に、最初の一冊としてお勧めです。読書に抵抗感を持たなくなれば、その後に自分の好きな本を見つけることができるようになるのではないでしょうか。

読書時間の確保で工夫されていることは

娘たちにも本を読む子になって欲しいので、絵本の読み聞かせと一緒に自分の本も読むようにしていますし、子どもたちの手が届く所に本を置くようにしています。あとは、速く本を読めるようになるために速読を覚えました。

読書の効用として感じていることは

特にこれといった効用を感じたことはありませんが、今、この文章を書きながら「普段から読書をしていて良かったな」と感じています。また、文章を書くのも苦痛ではないので、それは本を読んでいるからなのかなと感じることがあります。

秋田県ブックリーダーとしてのメッセージ

本を読むことで得ることがどれくらいあるかは分かりませんが、失うものはありませんし、誰かの考えや、架空の物語に触れることで非日常を楽しめると思います。ストレス社会と言われていますが、読書が一番ストレス発散に有効なのではないでしょうか。エビデンスはありませんが。