シー・アンド・シー株式会社(鹿角郡小坂町/鋼構造物工事業)

シー・アンド・シー株式会社

step01 第1回専門家派遣

2025年11月、本講座の担当専門家である岩井崇氏(株式会社中広ワークイン)がシー・アンド・シー株式会社を訪問し、採用力拡大にかかる課題整理と採用戦略の策定支援を行いました。

課題

鹿角郡小坂町のシー・アンド・シー株式会社は、鋼構造物工事業を専門として、プラントや橋梁部材を製作する「ものづくり」企業です。
同社では新規高卒者、中途者の採用については独自の工夫もあり採用ブランディングがある程度確立され、比較的順調である一方、大卒者の採用において苦戦しており、課題感を感じていました。

支援・取組内容

  1. 新卒者採用のための手法検討
    大卒者採用手法として、恒常的なインターンシップ制度の導入を検討。昨年実験的な職業体験を事業者の提案により実施し、参加者も確保したがその後採用には結びつかなかった経験も踏まえ、その目的や詳細なカリキュラムについて、本事業を通じて明確化していくこととした。併せて、大学等への告知活動を進めることとした。
  2. 自社の魅力確認のための方向づけ
    社員へのアンケートを実施し、求人票に反映できるような自社の魅力整理に取り掛かることとした。

今後の取り組み

  • インターンシップカリキュラムの作成

  • 学校訪問など実際の案内活動実施のための準備

  • 自社PRポイントの整理、求人票作成スキル習得

 

1回目支援の様子

 

step02 第2回専門家派遣

2025年11月、本講座の担当専門家である岩井崇氏(株式会社中広ワークイン)がシー・アンド・シー株式会社の採用力拡大にかかる課題の整理と採用戦略の策定支援(2回目・オンライン)を行いました。

支援・取組内容

  1. 社内アンケートによる自社の魅力整理と求人票の改善
    事前に収集していた社内の魅力確認アンケート内容を社長同席の上で確認。期末手当や研修旅行といった福利厚生、社内の雰囲気など、求人票に未記載だった魅力を抽出。求職者へ具体的に伝えるため、役職・家族・資格等の各種手当の詳細な金額を明記するよう助言。
  2.  新卒ツールの理解及びインターンシップの設計
     新卒採用のための各ツールの特徴などについて知識を習得。
     インターンシップについては、昨年度実施した職業体験の事例を基に、実施形式やプログラム内容を整理。併せて、事
     故対応やハラスメント防止などのリスク管理の視点についても検討を行った。

今後の取り組み

    • TalentClipによる応募獲得
    • 自社PRポイントを整理し求人票に反映させる原稿作成のスキル習得
    • インターンシップカリキュラムの作成
    • 学校訪問など実際の案内活動実施

     

 2回目支援の様子

 

step03 第3回専門家派遣

2026年1月、本講座の担当専門家である岩井崇氏(株式会社中広ワークイン)がシー・アンド・シー株式会社を訪問し、採用力拡大にかかる課題の整理と採用戦略の策定支援(3回目)を行いました。

 

支援・取組内容

  1. インターンシップのカリキュラムの確認
    大卒者、短大・専門卒者向けのプログラムについて策定した。加えて、高卒者・中途採用者についても門戸を広げるため、対象に応じて期間やプログラム内容を変更することとした。
    今後は各プログラムに実際に対応できるかについて、現場担当者を含めたワークを開催したのちに、インターンシップの受入れを開始するという段取りで進めることとした。今年中の開始に向けた具体的なスケジュールについても併せて確認した。
  2. 求人情報の改善
    求人情報のブラッシュアップを行ったところ、すぐに電話での直接問い合わせを獲得。
    具体的な効果が確認できたことから、ハローワークや自社HPの内容の見直しについても進めることとした。

本事業を通じて得られた成果

  • 自走可能なインターンシップ運営体制の構築
    実務体験(溶接、設計等)とSNS発信を組み合わせた独自の1日型プログラムを策定した。
    今後の募集開始に向けた具体的なプロセスについても、併せて決定した。
  • 社員アンケートを活用した「自社の魅力」の掘り起こしと求人情報への反映 
    これまで当たり前だと思っていた自社の隠れた魅力を洗い出し、求人情報へと反映することで、求職者への訴求力を高めることができた。

今後の取り組み

  • インターンシップカリキュラム内容の確定
  • 実際の受け入れ体制に関するシミュレーションの実施
  • インターンシップ申込、告知の開始

 

計3回の専門家派遣の様子は以上です。

3回目支援の様子