採用力向上に取り組む県内企業を紹介します【株式会社田代建設】
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株式会社田代建設(大館市/建設業)

step01 第1回専門家派遣
2025年11月、本講座の担当専門家である岩井崇氏(株式会社中広ワークイン)が株式会社田代建設を訪問し、採用力拡大にかかる課題整理と採用戦略の策定支援(1回目)を行いました。
課題
大館市の株式会社田代建設は、設立70年を迎える地場企業であり、「建設業を通じてお客様に満足していただく、公共工事で地域に貢献する、社員も幸せにする」をモットーに河川災害復旧工事・道路整備工事・治山工事等を通じ大館の人々の暮らしに貢献しています。
同社ではハローワーク、社員紹介に加えHPやSNSを活用した情報発信を開始したものの目立った成果にはつながっていない状況と、各手法の知見がまだ不十分という点が課題となっていました。
支援・取組内容
- 応募獲得のための自社の魅力の発見
求人票におけるPR内容の見直しを図るため、社員へのPRポイント探しのヒントとなるアンケートの実施による自社の魅力整理を検討した。 - SNSの運用確認
SNS運用では、採用強化する目的で配信するという目的を社内で共有し現場担当者からの協力をもらうよう助言。 - 求人メディアの学習
・求人メディアの勉強として紙求人媒体、WEB求人、社員紹介などに関する知識を共有した。
今後の取り組み
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自社のPRポイント発見のための職場内アンケート実施
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TalentClip運用による応募者の獲得
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魅力的な求人票作成のためのスキル習得
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ターゲットとなる人物像とPRポイントの整理、採用HPの完成

※この画像は、一部をGeminiにより生成しております。
step02 第2回専門家派遣
2025年11月、本講座の担当専門家である岩井崇氏(株式会社中広ワークイン)が株式会社田代建設を訪問し、採用力拡大にかかる課題整理と採用戦略の策定支援(2回目)を行いました。
支援・取組内容
- 社内アンケートに基づく魅力整理と求人条件の改善
社員アンケートを実施した結果、スキル習得や仕事への満足度が高いという自社の強みを再確認した。近隣他社と比較
して給与水準が高いことを踏まえ、求人サイト上の表示テクニックとしての「年収表記」や住宅補助、入社祝い金など
の諸条件を求人票に明記することを検討した。また、少数精鋭ならではの強みを具体化し、求職者への訴求力を高める
方針を策定した。 - 選考プロセスの見直しと採用要件の策定
求職者の応募のハードルを下げるため、履歴書の事前郵送を廃止し、面接当日の持参に変更。面接を2次制とし、1次面
接は配属先の管理職と担当者、2次は社長と担当者とが面接することとした。また、現場担当者と社長が共通の視点で評
価できるよう、次回までに「採用要件チェックシート」を社内で協議することとした。 - 採用HP作成のスケジュール確認
すでに2名の電話問合せが発生するなど効果が確認されていることから、本事業で導入しているATS(採用管理システ
ム)「TalentClip」の機能を使い採用ページ構築を進めることを決定。1月に採用サイトを公開することとし、12月中に
画像素材や社員コメントの収集を進めるスケジュールを確定させた。
今後の取り組み
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- TalentClip求人票の更新
- 職種ごとの採用要件の確立と面接時の質問項目の準備
- 採用HP作成のための準備(画像や社員コメントの収集)
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※この画像は、一部をGeminiにより生成しております。
step03 第3回専門家派遣
2026年1月、本講座の担当専門家である岩井崇氏(株式会社中広ワークイン)が株式会社田代建設を訪問し、採用力拡大にかかる課題整理と採用戦略の策定支援(3回目)を行いました。
支援・取組内容
- 今後の採用活動の方向性についての検討
前回まで整理し改善した求人情報の効果について、導入しているATS(採用管理システム)talentclipから応募を3件獲得した。
その他の応募獲得のための手法として、企業説明会などのイベントへの参加について検討し、行政機関主催のものから順次参加することとした。 - 求める人物像の定義及び選考プロセスの見直し
これまでの支援内容を踏まえ求める人物像を整理した結果、以下のとおり策定することとした。
「工期を守ることができ難題にも逃げない」
「責任感・協調性がある(下請け、業者、社内間においてコミュニケーションが取れる
策定した人物像を基に、AIを活用して面接時の質問を整理したほか、現場の担当者と経営層による2次面接制の導入を決定した。 - 採用ホームページの作成及び公開
ATS(採用管理システム)「TalentClip」の機能を活用し採用ホームページを作成した。
これにより、新たなルートによる応募者の獲得が期待されるほか、業務内容や自社にの魅力についての記載を充実させたことで、理解度向上によるミスマッチ防止が期待される。
本事業を通じて得られた成果
- 採用要件の明確化と、それにともなう面接方法の改善
これまで曖昧であった求める人物像を「責任感と協調性」と定義し、AIによる質問作成や現場担当者を交えた2段階面接を導入することにより、評価基準を統一することができた。 - 自社の魅力掘り起こしによる求人情報のブラッシュアップ
社内アンケートの実施により自社の強みを洗い出し、求人情報へと反映したことにより求職者への訴求力を高めることができた。 - 採用ホームページ作成による情報発信手段の拡充
自社採用ホームページの作成により新たな母集団形成ルートを獲得することができた。
今後の取組
- TalentClip、ハローワークからの継続的応募者の獲得
- 県や市町村主催の相談会をはじめとした、各種募集チャンネルへの参加検討
- 応募者とのミスマッチの防止対策

計3回の専門家派遣の様子は以上です。