秋田県は、建築物の木造化や木材利用の効果の"見える化"を通じて、森林資源の循環利用を進め、地球温暖化の防止や地域の活性化を目指すことを宣言する「『森の国・木の街』づくり宣言」に参画しました。

「『森の国・木の街』づくり宣言」とは?

1) 宣言の概要

 本格的な利用期を迎えている森林資源を循環利用し、街の木造化を進める「森の国・木の街」の実現に向けて、自治体や企業等が、建築物の木造化や木材利用の効果の見える化に取り組むことを宣言するもので、国(林野庁)が主導しています。

2) 宣言の内容

  • 建築物の木造化などを積極的に推進し、木材利用を通じて地域の持続可能な発展に貢献
  • 木材利用の促進に当たっては、SHK制度(温室効果ガス排出量算定・報告・公表制度)などを積極的に活用し、地域の関係者と連携して、木材利用の効果を"見える化"

3) 宣言の募集期間

 令和7年10月1日(水)から令和8年3月31日(火)まで

4) 参画の方法

 林野庁ウェブサイト内にある専用フォームへ入力

秋田県の「『森の国・木の街』づくり宣言」への参画

1) 参画日

 令和7年10月8日(水)

2) 参画の趣旨

 秋田県では、平成13年1月に副知事を会長、各部局長を委員とする「県産材利用推進会議」を立ち上げ、県が整備する公共施設の木造化・内装木質化、木製備品の導入、公共土木工事等における県産材利用などに全庁的に取り組んでいます。
 県の取り組みは、宣言の内容と合致するものであるため、参画するものです。

  • 県産材利用推進会議 平成13年1月29日 設置
  • あきた県産材利用推進方針 平成13年3月12日 決定
  • 秋田県木材利用促進条例 平成28年4月1日 施行
  • 第8期あきた県産材利用推進計画 令和6年5月27日 決定

宣言文

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