脱炭素社会を実現するアイデア実践コンテスト(ECOコン)・審査・表彰式を開催します!

 県では、2050年カーボンニュートラルの達成に向け、高校生や大学生などの若者を対象とした「脱炭素社会を実現するアイデア実践コンテスト通称:ECOコン(エココン))」を開催しています!

「ごみのポイ捨てをなくすには?」「エレベーターではなく階段を使う人を増やすには?」
そんな身近で地球にやさしいアイデアについて、3組の参加者が自ら考えたアイデアを実践しました。

参加者

・国際教養大学 環境科学チームの皆さん
 - ONEニコニコチャレンジ-
 (電気使用量の可視化による節電と環境保全意識の向上)

・新屋高等学校 おおぴろ!の皆さん
 - 子どもの食品ロスを減らそう! -
 (給食から始める食品ロスの削減と地球温暖化の影響)

・聖霊女子短期大学 聖短きっず!の皆さん
 - 動物と一緒に脱炭素! -
 (エレベーターの利用者削減による省エネ)

審査・表彰式

次の日程で参加者からプレゼン形式での実践報告をしていただくほか、審査・表彰式を行います。

1.日時
 令和6年1月15日(水曜日) 午前10時から正午まで

2.場所
 秋田県庁正庁

3.内容
 (1)ECOコン概要説明
 (2)発表(実践報告、質疑応答)
 (3)審査結果発表、賞品授与
 (4)審査員長による全体講評(秋田県生活環境部長 伊藤 真人)
 (5)記念撮影

報道発表資料 [1826KB]

 

脱炭素社会を実現するアイデア実践コンテスト(ECOコン)

 

 R6_チラシ表R6_チラシ裏

 (R6)ECOコンチラシPDF [3973KB]

 応募概要

・エントリー方法:下記 エントリーフォームからエントリー
・応募期限:令和6年7月12日(金)まで  ※令和6年度の応募受付は終了しました。
・対象:県内の高校生・大学生・専門学校生または25歳までの社会人など
・備考:グループ、個人どちらの参加も可能です

 

お申込みはこちらから

  ECOコン エントリーフォーム   ※令和6年度の応募受付は終了しました。

 ※事務局から受付完了メールが届きます。 エントリーは7月12日(金までにお願いします。
 ※受付完了メールが届きましたら、メールに添付された「アイデア企画書」7月12日(金)までにご提出ください。
  

アイデア企画書

【様式】アイデア企画書(エクセル)

【記載例】アイデア企画書 

 

アイデア企画のための研修動画

 研修動画をみてアイデアのきっかけをつかもう!
「ナッジ理論」と「身近な環境問題」が学べます。

全体スケジュール

図_R6スケジュール

 

ECOコンとは?

目的

2050年カーボンニュートラルの達成に向け、環境問題に関心が高い層のみならず多くの県民の環境配慮行動の実践につなげる手法を探るとともに、2050年の社会において中心となって活躍する若者の環境問題に対する意識を高めることが目的です。
 

概要

 日常生活の様々な場面において、ナッジ理論を活用して効果的に人々の行動変容を促し、脱炭素社会の実現につなげるアイデアを募集するコンテストです。参加者は専門の講師のサポートのもと、若者の視点から自由なアイデアを実践し効果を検証します。最終的に開かれる実践報告・審査会において優れたアイデアを表彰します。

 アイデア実践のポイントは次の2つです。 

  1. ナッジ理論を活用し効果的に人々の行動変容を促す手法を探ること。
  2. 県や専門の講師のサポートのもと、参加者自らがアイデアを実践すること。

 

令和5年度のECOコンについてはこちらからご覧ください(クリックすると移動します)。

ナッジ理論とは?

 行動経済学の一種で、「人々の選択肢を奪うことなく、金銭的なインセンティブを用いずに環境を整えることで、本人や社会にとって望ましい行動をするようにそっと後押し(ナッジ)する手法」のことです。

 例:レジ前の足跡への誘導

レジ前の足跡に並んでいる人々