環境教育支援校制度とは

 環境教育・環境学習や環境保全活動に積極的に取り組む学校を応援する制度です。

 県では、県内の小・中学校、義務教育学校、高等学校、特別支援学校から10校程度を環境教育支援校として指定し、環境教育に必要な器具等の無償提供(3万円程度)等を行うことによって、学校における環境教育・環境学習、環境保全活動を支援しています。

提供される器具

 理科・社会科・家庭科・道徳などの教科では

 環境に関する学習(例えば、エネルギーや資源、廃棄物やリサイクル、地域の自然調査、エコクッキングなど)の学習で必要となる器具等を提供します。

 例えば……

  • 二酸化炭素測定器
  • 太陽電池
  • 気体採取器
  • デジタルpHメーター
  • 手付き網(たも網)
  • 水槽
  • プランター

 総合的な学習の時間、特別活動、児童・生徒会活動、クラブなどでは

 クリーンアップ活動やリサイクル活動、学校農園や学校林の管理などを行うために必要な器具等を提供します。

 例えば……

  • 移植ごて
  • 軍手
  • 安全メガネ
  • 緑のカーテンの材料
  • 温湿度計
  • ごみ拾い用トング
  • 熊手

    ※大きなもの、重いものなど、郵送・宅配が難しい物は、直接取りに来ていただくか、別のものに変更していただく場合がありますのでご了承ください。

応募方法

 環境教育支援校に応募する場合は、「応募用紙」により、令和6年4月22日(月)までに応募してください。
 なお、希望する学校が多い場合は、新たに希望した学校を優先し、地区のバランス等を考慮して指定します。

応募条件

  • こどもエコクラブ」に登録、もしくは継続すること。                                      「こどもエコクラブ」とは、環境省後援のもと公益財団法人日本環境協会が実施し、全国各都道府県が地域事務局となりエコ活動や環境学習を支援している、幼児から高校生までなら誰でも参加できる環境活動のクラブです。詳しくは、以下のこどもエコクラブウェブサイトを御覧ください。

    【こどもエコクラブウェブサイト】
     http://www.j-ecoclub.jp/
  • 支援校決定後、年内の活動内容を報告書(本文180~200字程度と写真2枚程度)として作成し、11月下旬ころまでに提出していただきます。