多様な働き方ができる職場づくり促進事業 ワークショップ1回目の実施
コンテンツ番号:71087
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(1)実施日:令和4年10月6日(木)10:30〜12:00
(2)受講者:6社(7人)
(3)内容
1.社内提案しやすい職場環境(風土)とは(定義)
2.社内提案しやすい職場環境(風土)にみられる特徴
①心理的安全性が高い
②社内コミュニケーションが活発(ツールの活用等)
③社内での情報の共有性が高い(情報の透明性等)
3.社内提案しやすい職場環境にみられるメリット(取り組む必要性の訴え)
4.社内提案しやすい職場環境で生じるデメリット(マイナス点を伝える)
5.社内提案しやすい職場の好事例紹介
・メンター制度(相談体制)
・定期ミーティング(意見反映)
・1on1面談の実施(会社としての方針説明機会の創出)
6.事例を活用したワーク
7.振り返り
■ワークショップ①のポイントについて
・人材育成に向けては、短時間正社員など従業員個人の家庭環境を考慮した働き方の導入が企業に求められている
・相談窓口の外部委託や提案後に業務が増えない工夫、スキルアップ後の活躍の場の提供など個人の心理的安全性を確保に向けた体制づくりが必要である
・不満の理由の直接的な解決を図らない限り、他条件を整えても、離職に繋がるケースが多い
・コミュニケーション能力や業務遂行能力など、個人のスキルと人間性を混ぜて考えないためにも雑談機会の創出、定期的な相談体制の構築が必要である
・企業の従業員への提案内容を明確化した上で、基礎資料や情報の継続的な提供のほか、行動できる人材などモデルの配置が効果的となる
・大企業は、昇給額、株価、離職率など人材確保に向けた自社PRをSNS等でも開示していることを踏まえ、中小企業でも「求める人材に向けた」自社PR方法を考える必要がある
■開催の様子