文化審議会(会長 佐藤 信)は、令和4年10月12日(水)開催の同審議会文化財分科会の審議・議決を経て、大仙市内小友に所在する、佐藤家住宅の5棟を新たに重要文化財(建造物)に指定することを文部科学大臣に答申しました。
 同建造物は、地域を代表する地主の邸宅として造られた近代和風住宅の特色を示す建築です。
 
 今回の答申に基づき、後日行われる官報告示を経て正式に指定された場合、本県に所在する重要文化財(建造物)の累計は28件、国指定文化財の累計は111件(国宝1件、選定2件を含む)となります。
 
 また、国内において今回答申される国宝新規1件、重要文化財(建造物)新規9件で、国宝・重要文化財(建造物)は、2,557件、5,373棟(うち国宝230件、294棟を含む。)となる予定です。