文化審議会(会長 島谷 弘幸)は、令和7年10月24日(金)開催の同審議会文化財分科会の審議・議決を経て、仙北市角館重要伝統的建造物群保存地区に所在する、岩橋家住宅の1棟を新たに重要文化財(建造物)に指定することを文部科学大臣に答申しました。
 同建造物は、旧武家町の上層武士の邸宅として造られた建築です。
 
 今回の答申に基づき、後日行われる官報告示を経て正式に指定された場合、本県に所在する重要文化財(建造物)の累計は29件、国指定文化財の累計は113件(国宝1件、選定2件を含む)となります。
 
 また、国内において今回答申される重要文化財(建造物)は新規指定8件と追加指定2件で、国宝・重要文化財(建造物)は、2,605件、5,597棟(うち国宝233件、303棟を含む。)となる予定です。