農地整備課が所管する事業や業務について紹介します。

農業農村整備事業に関する情報

秋田県農業農村整備実施方針

秋田県の県政運営指針である「新秋田元気創造プラン」及び、農林水産業および農山漁村の振興に関する基本計画である「新ふるさと秋田農林水産ビジョン」における農業農村整備分野の取組を抽出・補完し、国の「土地改良長期計画」と整合を図りながら、本県農業農村整備事業の方針を明らかにするため、「秋田県農業農村整備実施方針」を策定しています。

農業農村整備事業実施地区における各種受賞情報

スマート農業を支える基盤整備の取り組み

スマート農業の推進に向けて

自動走行農機やICTを用いた水管理システムなどの先端技術を活用するスマート農業は、作業の省力化や生産規模拡大、品質の向上などの効果が期待されています。

農地整備課では実証事業等を行い、「基盤整備」視点からのスマート農業の検討や、啓発・普及を進めます。

     自動操舵による田植え作業      自動給水栓による水管理

        自動操舵による田植え作業             自動給水栓による水管理

戦略作物生産拡大のための取り組み

戦略作物の生産拡大には、ほ場の排水強化が不可欠であり、モミガラ補助暗渠などの実施例、効果等を紹介します。

水土里ネット(土地改良区)に関する情報

※「水土里(みどり)ネット」とは・・・正式名称を「土地改良区」という農家の組織で(全国に約6000組織)、農地の整備や農業水路の維持管理を行っているほか、住民の方と連携した地域づくりや地域農業の振興のための活動を行っています。

田んぼダムの取り組みについて

 近年、集中豪雨による災害が頻発化・激甚化し、人家や農業用施設、農作物等への被害が増加しています。
 県では、令和3年度から、県内のほ場整備事業実施中の10地区において、田んぼダムの実証に取り組んでおり、田んぼダムの取組状況・効果のほか、農家の声などを「田んぼダム通信」により、幅広く情報発信します。                            

【田んぼダムとは】

 田んぼダムとは、大雨時に一時的に水田へ雨水を貯留させる効果を高める取り組みで、流出の時間を遅らせることにより、ピーク時の流出量を軽減することができます。このことから、周辺の農地等を含め、下流域の浸水被害のリスクを軽減する効果が期待されます。

田んぼダムの効果のイメージ

 

(農林水産省HPより)

 

 

 

農山漁村地域整備計画