令和7年9月14日、秋田北鷹高校1年生16名を対象に林業体験学習を開催しました。林業に関する体験を通じて、実践的な知識や技術を習得し、森林・林業への理解と興味を深めることにより、将来の林業従事者の確保を図ることを目的としております。

 林業の基本であるチェーンソーの操作体験、木寄せ、積込み等汎用性が高いグラップルの操作体験のほか、ドローンの活用による作業の効率化や省力化についても学びました。

【実施内容】

・チェーンソーによる伐倒デモンストレーション

・ヘーベスタによる枝払い、玉切りデモンストレーション

・チェーンソーの操作体験

・グラップルの操作体験

・ドローンによる苗木運搬デモンストレーション

■チェーンソーの操作体験

チェーンソー体験1

チェーンソー操作体験2

 専用の安全装備を身に着け、林業大学校の生徒から指導を受けて、緊張しながらも上手に丸太切りができました。

■グラップルの操作体験

グラップル操作体験

 丸太をつかむ、放す、移動するなどの操作を体験。思っていたより操作方法は簡単だったようですが、アームの伸ばしなど力加減が難しかったようです。

■ドローンによる苗木運搬デモンストレーション

ドローンデモ1

ドローンデモ2

 体験を終えた生徒からは、「学校では教わっていないチェーンソーや機械の操作方法について、危険性も含めて学ぶことができたため、今後に活かしていきたい。」、「将来の就職の選択肢として考えてみたい。」などの感想があり、林業に対する関心や理解を深めてもらうことができたようです。