秋田県林業女性会議が岩手県指導林家等と交流しました。
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岩手県から指導林家や青年林業士などを対象とした研修で、秋田県林業女性会議の活動内容を知りたい、女性会議の委員が活躍している会社を見てみたい、担い手確保・定着に向けた意見交換をしたいというお話をいただき、またとない機会と考え交流させていただきました。
『岩手県指導林家等研修会』(岩手県主催)
(1日目)
![講師を務める委員](/uploads/public/archive_0000085771_00/横手1.jpg)
研修会に参加した齊藤委員(右)、藤村委員(左)
齊藤氏の活動報告
活動報告を聞く岩手のみなさん
意見交換では、平鹿地域振興局 森づくり推進課 小山リーダー(林業普及指導員)も交え活発な意見交換ができました。
岩手県からの参加者のみなさんは、林業事業体やNPOの代表、森林組合の職員の方などで、林業の担い手確保・定着のために林業の魅力発信や働きやすい職場環境の整備の必要性に対して思いが深く、その取り組み内容はとても参考になるものばかりでした。
(2日目)
会 場:秋田プライウッド(株)、エーピーフォーレ(株)
参加委員:齊藤委員、田口委員、後藤委員
内 容:
・会社の概要説明
・向浜合板工場見学
・コンテナ苗生産施設見学
・意見交換(働きやすい職場環境の整備等)
※秋田プライウッド(株)厚生棟
・令和6年木材利用推進コンクール 木材利用推進中央協議会会長賞 受賞
・ウッドデザイン賞2024 受賞
秋田プライウッド(株)向浜工場 佐藤工場長、エーピーフォーレ(株)長谷川代表取締役には、合板工場とコンテナ苗生産施設を案内していただきました。
秋田プライウッド(株)では、持続可能な森林経営を目標としており、今後も、森林資源の循環利用に大いに貢献したい考えであること、そのためには人材確保・定着が重要であり、必要とされる働きやすい職場環境の整備については、休みのあり方など処遇改善を進めていることなどを教えて頂きました。
従業員1人1人を大事にし、現状に満足せず、先を見越して働き方を考えていく姿勢が会社の存続につながるのだとあらためて感じました。状況を的確に捉えた対応には参考になる部分が多くあり、今後の活動に活かしたいと思います。
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