薬剤師
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実務紹介
薬剤師職の配属先について
薬剤師職は、医療・保健衛生・生活衛生・環境衛生に関する部署で医療安全対策、薬事衛生、食品衛生、環境衛生、感染症対策などの業務に従事します。また、各地域振興局(保健所)では病院・薬局・飲食店・食品工場などの関連施設の許認可や監視指導、健康環境センターでは食品・医薬品等の分析や細菌検査、研究を行います。
- 健康福祉部
- 医務薬事課
- 保健・疾病対策課 など
- 生活環境部
- 生活衛生課
- 環境整備課 など
- 試験研究機関
- 健康環境センター
- 地域振興局
- 福祉環境部(保健所)8カ所
大館市、北秋田市、能代市、秋田市、由利本荘市、大仙市、横手市、湯沢市
- 福祉環境部(保健所)8カ所
薬剤師職の主な業務内容
衛生分野のスペシャリストとして、医薬品だけでなく、医療や食品、環境といった分野で様々な業務を行います。
その内容は、許認可や監視・指導、キャンペーンなどの普及啓発活動、感染症対策、災害への対応、検査や研究と多岐にわたります。
さらに詳しく!
資料で詳しく紹介していますので、ぜひご参考ください!
→ <資料ダウンロード> 薬剤師職の実務 [1423KB]
若手職員インタビュー
健康福祉部
由利地域振興局 福祉環境部 石川さん(2017年度採用)
2023年度~ | 由利地域振興局 福祉環境部 |
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2022年度~ | 健康福祉部 保健・疾病対策課 |
2020年度~ | 秋田地域振興局 福祉環境部 |
2017年度~ | 由利地域振興局 福祉環境部 |
2015年度~ | < 薬局の薬剤師として勤務 > |
08:20 | 出勤 |
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08:30 | スケジュールの確認 |
09:00 | 届出書類の確認 |
10:00 | 薬局に関する手続きの相談対応 |
10:30 | 立入調査の準備 |
12:00 | 昼休み |
13:00 | 薬局への立入調査 |
15:30 | 調査報告書の作成 |
17:15 | 退庁 |
※ 掲載内容は、2024年1月末現在のものです。
Q 現在どんな仕事を担当していますか?
薬局やドラッグストアに対する医薬品販売の許可業務や、農薬販売店などの毒劇物を扱う店舗の毒物劇物販売業の登録手続きなどを行っています。また、医療用麻薬廃棄の立ち会いや、薬物乱用防止の講演などを行うこともあります。
Q 仕事でやりがいを感じることは?
薬局などからの相談を、薬局の担当者と一緒に検討し、問題を解決できたときには充実感があります。
Q 入庁前のイメージと違ったことは?
公務員は静かに黙々とデスクワークをしているイメージがありましたが、実際に勤務してみると、薬局やドラッグストア、毒劇物を取り扱う農薬販売店や工場など様々な施設に外出することも多いと感じました。仕事で悩むことがあっても気軽に上司や同じ業務を行っている担当者に相談することができ、とても働きやすいです。
Q 休日や退庁後の過ごし方は?
仕事が終わった後は仲の良い同期や同僚と飲みに出かけることもあります。また、旅行が好きなので、定期的に計画を立てて旅行に行っています。
\ 県職員を目指している方へメッセージ! /
薬剤師というと薬局や病院で活躍しているイメージがありますが、行政機関にも活躍できる場所があります。皆さんが思い浮かべる薬剤師とはひと味違う仕事を一緒にしてみませんか?有給休暇も取得しやすく、5日間の夏季休暇も付与されるなど福利厚生も充実しています。
ぜひ、一緒に働きましょう!
健康福祉部 医務薬事課 武石さん(2020年度採用)
2020年度~ | 健康福祉部 医務薬事課 |
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07:30 | 子供を保育園へ送る |
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08:20 | 出勤(車) |
08:30 | 朝礼・朝コミ、メールのチェック |
09:00 | 薬剤師の免許申請処理 |
10:00 | 薬物乱用防止に関する資料作成 |
11:00 | 国からの通知を確認 |
12:00 | 昼食 |
13:00 | 講習会の講師 |
16:00 | 復命・報告書作成 |
17:00 | 翌日のスケジュール確認 |
17:15 | 退庁、保育園のお迎え |
18:30 | 帰宅、夕食 |
20:00 | 子供とお風呂 |
21:30 | 子供の寝かしつけ |
※ 掲載内容は、2023年1月末現在のものです。
Q 現在どんな仕事を担当していますか?
薬剤師の免許に関する業務、医薬品等の適正使用の推進、薬局の機能強化に関する業務や薬物乱用防止の啓発に関する業務を担当しています。かかりつけ薬局の普及やセルフメディケーションの推進等の情報発信のほか、県民を薬物乱用から守る取組も行っています。
Q 秋田県庁を選んだ理由は?
病院や薬局といった医療関係の仕事だけではなく、幅の広い仕事ができると思ったからです。担当している業務以外にも、医薬品・医療機器等の製造所の調査や毒物劇物に関する許認可、監視指導、献血の推進等があり、まだまだ挑戦できる仕事があります。
Q 入庁前のイメージと違ったことは?
入庁前は、デスクワーク中心の仕事で楽しくないのかなと思っていましたが、講習会の講師を務めたり、会議に参加したりするなど、出張もあります。県内のみならず、他県の薬務担当者と仕事をする機会もあり、有意義な情報交換をしています。
Q 休日や退庁後の過ごし方は?
子供中心の生活をしています。子供が、なまはげを好きなので、男鹿へドライブをしたり、なまはげ太鼓の公演を見に行ったりしています。温泉も好きなので、時間のある時は温泉巡りをしています。
\ 県職員を目指している方へメッセージ! /
薬剤師として、目の前の患者さんの力になるといった仕事ではないですが、許認可や監視・指導、キャンペーンなどの普及啓発活動、感染症対策、災害への対応といった幅広い仕事を通して、「秋田」のために働くことができます。ぜひ、一緒に働きましょう。
生活環境部
山本地域振興局 福祉環境部 佐藤さん(2012年度採用)
2022年度~ | 山本地域振興局 福祉環境部 |
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2021年度~ | 由利地域振興局 福祉環境部 |
2019年度~ | 生活環境部 生活衛生課 |
2016年度~ | 山本地域振興局 福祉環境部 |
2014年度~ | 健康環境センター |
2012年度~ | 仙北地域振興局 福祉環境部 |
08:25 | 出勤 |
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08:30 | 朝コミ、スケジュール確認 |
08:45 | メールチェック、スケジュール確認 |
10:00 | 収去検査(食品の行政検査) のため食品営業施設へ |
11:00 | 収去した検体の運送業者への引き渡し |
12:00 | 昼休み |
13:00 | 収去した検体の検体票の作成 |
14:00 | 食品営業施設の許可調査 |
15:00 | 日報、報告書等の作成 |
17:15 | 退庁 |
※ 掲載内容は、2024年1月末現在のものです。
Q 現在どんな仕事を担当していますか?
飲食店や食品製造施設の営業許可事務や監視指導、動物愛護や適正飼養の普及啓発など、幅広い業務を担当しています。
Q 秋田県庁を選んだ理由は?
大学の頃から漠然と秋田で仕事をしたいとは思っていました。薬局や病院なども検討しましたが、薬剤師として幅広い分野で仕事がしたいと思い秋田県庁を選びました。
Q 入庁前のイメージと違ったことは?
入庁前は黙々と仕事をする堅いイメージがありました。実際は現場検査や窓口相談など会話をしている時間の方が多いです。今では黙々と仕事をする時間の方が逆に貴重と感じています。
Q 休日や退庁後の過ごし方は?
家族でプールによく行っています。初めの頃は子供を水に慣らすため行っていましたが、今では運動不足解消のため、黙々と一人で泳いでいます。
\ 県職員を目指している方へメッセージ! /
忙しい時期はありますが休日はもちろん、平日も休暇を取りやすいと思います。また、子育ての制度も充実しているため、働きやすい職場です。ぜひ一緒に働きましょう!
生活環境部 生活衛生課 藤井さん(2012年度採用)
2022年度~ | 生活環境部 生活衛生課 |
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2018年度~ | 健康環境センター |
2014年度~ | 秋田地域振興局 福祉環境部 |
2012年度~ | 平鹿地域振興局 福祉環境部 |
08:15 | 保育園送り |
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08:25 | 出勤 |
08:30 | 1分で終わる朝コミ、メール確認 |
09:00 | 会議資料作成 |
12:00 | 昼休み、夫(県庁勤務)とランチ |
13:00 | 啓発資料作成 |
15:30 | 保健所からの相談対応 |
17:35 | 退庁 |
17:45 | 保育園迎え |
※ 掲載内容は、2023年1月末現在のものです。
Q 現在どんな仕事を担当していますか?
飲食店や食品製造業の許可や衛生指導を行っている保健所の職員から指導内容の相談を受けたり、衛生に関する啓発を行っています。
デスクワーク中心ですが、保健所の職員と県内の食品工場を監視したり、研修などで県外に出張したりもします。
Q 秋田県庁を選んだ理由は?
秋田で県民の健康につながる研究をしたいと考えたこと、数年で異動する位が風通しのよい人間関係が構築できると考えたこと、数人での調剤は休みづらく椅子もなく大変だったこと、給与より休暇を重視しようと考えたからです。
Q 仕事でやりがいを感じることは?
研究職時代、薬剤師の先輩職員と研究を立ち上げたことと、フグ毒やヒスタミン等の分析を新たにできるようにしたことです。保健所での食品衛生業務の経験が、研究のニーズを把握できた要因と考えています。
Q 入庁前のイメージと違ったことは?
研究職が薬剤師採用の1割しかいないこと、保健所で動物業務を獣医師の手伝い程度ですが行ったこと、保健所では公用車を運転する機会が多くあることや、健康福祉部の薬剤師への異動がほぼないことです。
\ 県職員を目指している方へメッセージ! /
大きな組織で働きたい、オフィスで働きたいという希望を秋田で叶えたい方には県庁を勧めます。薬局から転職された方も多くいますよ。複数人で業務を行い、休暇制度も充実しているので、共働きや子育て中でも、心配ありません。