実務紹介

機械職の配属先について

機械職の業務には大きく分けて建築設備と下水道の2分野がありますが、どちらかの分野に特化することなく配属されます。
どちらも各々が持つ機械の知識や専門性を生かして、業務を行います。

建築設備の主な業務内容

建築設備分野の主な業務内容は、県が所有する建築物(県有建築物)を建てる際に建物に備え付けられる機械設備の設計や工事の監理・監督、既存施設の老朽化した機器の更新や修繕などです。
また、出納局財産活用課では、県が所有する建物のエネルギー管理も行っており、省エネを推進しています。

下水道の主な業務内容

下水道分野の主な業務内容は、県で管理する流域下水道の整備計画の策定や普及促進、施設の整備・維持管理です。機械職の職員が下水道マネジメント推進課に配属された場合、機械設備の建設や維持管理を担当します。

 

さらに詳しく!

 資料で詳しく紹介していますので、ぜひご参考ください!
 → <資料ダウンロード> 機械職の実務 [3093KB]

 

若手職員インタビュー

建設部 下水道マネジメント推進課 黒坂さん(2016年度採用)

黒坂 奈地の写真

経歴(採用8年目)
2022年度~ 建設部 下水道マネジメント推進課
2020年度~ 建設部 営繕課
2016年度~ 秋田地域振興局 建設部
ある日のスケジュール
08:20 出勤
08:30 業務資料の確認
10:00 公共工事の設計書作成
12:00 昼休み
13:00 指定管理業者と打ち合わせ
15:00 工事の現場確認
16:30 現場確認項目のとりまとめ、復命書の作成
17:15 退庁

※ 掲載内容は、2024年1月末現在のものです。

Q 現在どんな仕事を担当していますか?

秋田県内の地下に流れる下水道が安全に機能するよう、下水道に関する施設の設備管理や、更新を行っています。

Q 秋田県庁を選んだ理由は?

市町村よりも規模の大きい事業で地元に貢献したいと考えたからです。実際に、今は複数の市町村をまたいだ、下水道の管理に携われています。

Q 仕事でやりがいを感じることは?

入庁前は事務手続きが主な業務になると思っていましたが、実際は現場での作業が主体となる点がイメージと違いました。普段は意識を向けないような縁の下の力持ちの業務が非常に多いと感じています。

Q 入庁前のイメージと違ったことは?

最近は筋トレにはまっています。長年、運動をしてこなかったので、筋肉が付いてきたのが実感できて楽しいです。

\ 県職員を目指している方へメッセージ! /

魅力的な秋田県を一緒に盛り上げていきましょう!


●〇 お仕事紹介動画 <機械職編> 〇●

秋田県職員のお仕事紹介!〈機械職編〉(YouTube)

 

建設部 営繕課 三浦さん(2017年度採用)

三浦 正知の写真

経歴(採用6年目)
2022年度~ 建設部 営繕課
2020年度~ 建設部 下水道マネジメント推進課
2017年度~ 秋田地域振興局 建設部
ある日のスケジュール
08:10 出勤(徒歩)
08:30 朝コミ、メールチェック
09:00 鹿角小坂地区統合校(仮称)管理棟教室棟機械設備 改修工事の予算書作成
11:00 工事受注者から提出書類(材料承諾)の内容確認
12:00 昼食
13:00 担当工事現場へ移動(公用車)
14:30  果樹試験場空調設備改修工事の段階確認
17:00 夕コミ
17:15 退庁
18:00 ランニング

※ 掲載内容は、2023年1月末現在のものです。

Q 現在どんな仕事を担当していますか?

営繕課は、県有建築物(県庁舎や学校など県が所有する公共の施設)の新営・修繕などを行う課です。私は建築物の機械設備を担当しており、設計委託、設計審査、工事発注、工事監督の業務を行っています。

Q 秋田県庁を選んだ理由は?

地元秋田で就職して、なんとなくスケールの大きい仕事がしたいと思い、秋田県庁を志望しました。県立学校の改築事業や県有建築物の大規模修繕事業に携わることができ、予想以上にスケールの大きい仕事をしています。

Q 仕事でやりがいを感じることは?

様々な機器の組合せによって成り立っている「機械設備」とは奥深いもので、興味を持って日々の業務に取り組んでいます。自分の知識や経験が設計に反映され、建築物の完成を見ると誇らしくなります。

Q 休日や退庁後の過ごし方は?

車が趣味で、休日は洗車をしたり、車で県内の観光地に出かけたりしています。また、仕事で培った維持管理のノウハウを自分の愛車にも応用して、消耗品の交換計画を考えることも楽しいです。

\ 県職員を目指している方へメッセージ! /

機械職の採用は毎年度あるわけではありません。採用募集を見たというあなたは、秋田県職員になる運命です!!
ぜひ、私たちと一緒に「機械」を通じて、秋田県を盛り上げましょう!