実務紹介

教育行政・教育事務の主な配属先について

教育行政・教育事務として採用されると、教育庁、教育機関(県立図書館や県立博物館など)、高等学校や特別支援学校などの県立学校、市町村立小中学校に事務職員として配属され、配属先は県内全域にわたります。

教育行政・教育事務(県立学校に配属の場合)の主な業務

学校の事務職員は、総務、経理、庶務などといった学校運営全般の仕事に携わり、授業料等の学校納付金の管理や、教材や教具、物品の調達、設備の維持管理など、児童・生徒が安全に安心して学習できる環境づくりを行い、教員による教育活動や児童生徒の活動をサポートしています。

 

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 資料で詳しく紹介していますので、ぜひご参考ください!
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若手職員インタビュー

秋田県立五城目高等学校 工藤さん(2021年度採用)

経歴(採用4年目)
2024年度~ 秋田県立五城目高等学校
2021年度~ 教育庁 教職員給与課
Q 現在どんな仕事を担当していますか?

主に職員の給与に関する業務を担当しています。内容は、通勤手当や住居手当などの認定や支給、給与に関する予算管理などです。他にも福利厚生、授業料の徴収、奨学給付金の支給などの業務も担当しています。

<ある日のスケジュール>
08:00 出勤・机上整理
08:30 朝コミ、スケジュール確認
09:00 学校納金・給付金申請の受付
10:30 私費会計の出納処理
11:00 給与・旅費の入力作業
12:00 昼休み(昼食・読書・散歩など)
12:45 文書作成・起案・上司への説明
16:00 書類整理・翌日のスケジュール確認
17:00 退勤

※ 掲載内容は、2025年1月末現在のものです。

Q 秋田県庁を選んだ理由は?

ふるさと秋田で学ぶ生徒たちが元気に笑顔で学校生活を送ることができるよう、行政からサポートしたいと考えたからです。

Q 仕事でやりがいを感じることは?

事務職員は生徒たちと交流する機会は少ないと思っていましたが、窓口でお話を聞いたり、学校行事で一緒に楽しんだりと、思っていたよりたくさん交流の場があります。自分の仕事の先に目の前の生徒たちの笑顔があると思うと、やりがいを感じます。

Q 職場の雰囲気は?

ライフワークバランスを大切にしようという意識が強いです。また、仕事や私生活での悩み事は、気軽に相談できます。

Q 入庁前のイメージと違ったことは?

一人で黙々と仕事をするイメージがありましたが、職場全体で話し合いながら助け合って仕事をしています。学校では教員や保護者、地域の方や業者の方など様々な方々との関わりがあります。

Q 休日や仕事終わりの過ごし方は?

仕事は座っていることが多いため、余暇は体を動かすことが多いです。最近は筋トレやランニング、卓球をしています。

\ 県職員を目指している方へメッセージ! /

仕事と私生活どちらも充実させることができる職場です。優しい仲間が相談に乗ってくれたり教えてくれたりします。秋田県の教育を事務のプロとして支えてくれることを期待しています。県職員になって理想の自分になりましょう!

 

秋田県立秋田中央高等学校 杉原さん(2020年度採用)

杉原 龍の写真

経歴(採用4年目)
2023年度~ 秋田県立秋田中央高等学校
2020年度~ 鹿角市立尾去沢小学校
Q 現在どんな仕事を担当していますか?

主に職員の旅費や歳入に関する業務を担当しており、職員の出張旅費の計算、システムへの入力、授業料等の徴収業務のほか、就学支援金の申請受付などの業務を行っています。

<ある日のスケジュール>
07:45 出勤
08:15 事務室朝会、メール確認
09:00 歳入、旅費に関する業務
10:30 文書確認
11:00 銀行、出納室への書類等準備
12:00 昼休み
12:45 歳入、旅費に関する業務
15:00 文書確認
15:15 書類整理、会計に関する業務
16:30 翌日の業務確認
16:45 退庁

※ 掲載内容は、2024年1月末現在のものです。

Q 秋田県庁を選んだ理由は?

県の職員に話を聞く機会があり、その時に魅力を感じたのがきっかけです。教育に携わる仕事がしたいと考えていたので選びました。

Q 仕事でやりがいを感じることは?

教育に携わるものとして自分の仕事が未来を担う児童生徒の役に立っていると感じた時にやりがいを感じます。また、できなかったことができるようになったり、分からなかったことが分かるようになった時にやりがいを感じます。同時に自分の成長を感じて嬉しくなります。

Q 入庁前のイメージと違ったことは?

人によってやり方やペースが十人十色であるということです。仕事内容自体は同じなのですが、その仕事を行うに当たってそれぞれの工夫や仕事の順番などが異なります。自分にあったやり方を日々模索しているところです。

\ 県職員を目指している方へメッセージ! /

日々の児童生徒の成長を間近で感じることができ、様々な人から色々なことを吸収して自分を成長させることのできる職場です。未来を担う児童生徒のために働いてくれる人が1人でも増えたらうれしいです。