実務紹介

司書職の配属先について

秋田県立図書館のほか、教育庁、教育機関(県立学校を含む。)があります。

司書職の主な業務内容

  • 秋田県立図書館
    • 閲覧サービス(カウンター)業務
    • レファレンスサービス(調査相談)業務
    • 市町村・学校図書館支援業務
    • 資料相互貸借業務
    • 研修会・セミナー開催業務
    • 図書館広報業務
    • 他機関連携業務
    • 資料収集・受入・整理業務
    • デジタルアーカイブ業務 
  • 教育庁生涯学習課
    • 図書館行政
    • 図書館振興策
    • 読書活動推進事業

 

さらに詳しく!

 資料で詳しく紹介していますので、ぜひご参考ください!
 → <資料ダウンロード> 司書職の実務 [947KB]

 

若手職員インタビュー

 秋田県立図書館 加藤さん(2021年度採用)

経歴(採用4年目)
2021年度~  秋田県立図書館
Q 現在どんな仕事を担当していますか?

県内外の様々な図書館と相互にやり取りをし、所蔵資料の貸し借りをする「資料相互貸借業務」や、県内の市町村立図書館に対する支援業務などを担当しています。他にも、図書館で働く職員向けの研修会や、利用者の皆様へ向けた各種セミナーも開催しています。

<ある日のスケジュール>
08:20 出勤
08:30 朝の打ち合わせ、開館準備
09:00 市町村立図書館へ貸し出す資料の発送作業
10:00 図書館訪問のための資料作成
12:00 昼休み
13:00 研修会についての打ち合わせ
15:00 図書館のカウンターで本の貸出や返却の対応
16:00 相互貸借資料の貸出準備、利用者の方へご連絡
17:15 翌日の準備、退勤

※ 掲載内容は、2025年1月末現在のものです。

Q 秋田県庁を選んだ理由は?

同じ図書館でも、市町村立図書館と県立図書館では、役割の違いがいくつかあります。そのうちの1つが、県立図書館は「図書館を支える図書館」であるという点です。利用者の方々と接するだけでなく、県内の市町村立図書館を支えることで、秋田県全体の読書活動を盛り上げていきたいと思いました。

Q 仕事でやりがいを感じることは?

図書館支援業務の一環で、県内の様々な地域にある市町村立図書館へ訪問すると、図書館ごとの工夫や特色を見ることができ、楽しいです。相互貸借業務では、遠い地域から取り寄せた本を利用者の方に提供した際、「ずっと読みたかった本です。ありがとう」等と喜んでいただける事が励みになっています。

Q 職場の雰囲気は?

「利用者の方々や県内外の様々な図書館、団体への対応」といった「個」の業務と、イベントや研修の運営等、図書館やチーム全体で一丸となって取りかかる「全体」の業務とがあり、それらを両立しています。1つの公共施設を皆で協力して運営しているため、良いチームワークで仕事をしています。

Q 入庁前のイメージと違ったことは?

「図書館司書」というと静かで大人しいイメージがあるかもしれませんが、実際のお仕事はなかなかにアクティブです。本が沢山入った箱を運んだり、広い書庫の中を歩き回ったり…、意外と体を動かします!

Q 休日や仕事終わりの過ごし方は?

家では家族で映画を観たり、休日は友人と遊びに行ったりしています。図書館で借りた本を読むこともありますし、気になった本は購入して読んでいます。

\ 県職員を目指している方へメッセージ! /

秋田県の図書館を一緒に支え、盛り上げていけたらと思います。本が好き、人と関わることが好き、そして図書館が好きな皆さんと働ける日を楽しみにしています!