畜産
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実務紹介
畜産職の主な配属先
- 本庁 畜産振興課(秋田市)
主な業務内容:畜産振興に向けた施策や事業の企画立案 など - 畜産試験場(大仙市)
主な業務内容:新技術の開発や種畜の改良増殖 など - 地域振興局(県内8か所)・家畜保健衛生所(県内3か所)
主な業務内容:生産者への新技術の普及や畜産振興事業の実施 など
畜産職の主な業務内容
- 畜産職の職員は、秋田県の基幹産業である農業のうち、肉用牛、酪農、養豚、養鶏といった「畜産」の振興を図る施策の企画立案や生産技術の指導、生産現場で活用できる技術の試験研究などを担います。
- 秋田県の畜産振興に向けて、畜産業の生産基盤の強化に向けた支援、 県産畜産物の販路拡大に向けた支援に取り組んでいます。
さらに詳しく!
資料で詳しく紹介していますので、ぜひご参考ください!
→ <資料ダウンロード> 畜産職の実務
若手職員インタビュー
畜産試験場 佐藤さん(2022年度採用)
2023年度~ | 畜産試験場 |
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2022年度~ | 農林水産部 畜産振興課 |
Q 現在どんな仕事を担当していますか?
肉用牛に関する試験研究、牛人工授精用凍結精液の作製などを担当しています。子牛・繁殖牛・肥育牛の管理では、定期的な体測や血液検査、人工授精などの作業や、それに伴う事務手続きなどを行っています。
08:20 | 出勤 |
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08:30 | メール、スケジュール確認 |
09:00 | 牛の体測、採血の補助 |
11:00 | 試験データまとめ |
12:00 | 昼休み |
13:00 | 採血後の血液検査 |
15:30 | 人工授精 |
16:30 | 授精証明書の作成、事務作業 |
17:15 | 退庁 |
※ 掲載内容は、2025年1月末現在のものです。
9:00 牛の体測、採血の補助
定期的に体型を調査し、成長度合いを確認します。肥育牛は採血をし、健康状態をチェックします。15:30 人工授精
牛の状態を見ながら、人工授精を行います。試験場で作った凍結精液を利用することもあります。16:30 授精証明書の作成、事務作業
人工授精を行った牛と使用した凍結精液に間違いがないように台帳へ記録し、授精証明書を作成します。
Q 秋田県庁を選んだ理由は?
大学で学んだ畜産の知識を、地元秋田県で活かしたいと思ったからです。また、インターンシップ先で出会った畜産農家の方や秋田県職員の熱い想いに触れて、入庁を決めました。
Q 仕事でやりがいを感じることは?
試験場で飼養している種雄牛が良い成績を出した時や、人工授精用精液が県内の畜産農家で利用されていた時にやりがいを感じます。また、丁寧に管理を行って人工授精した牛が受胎し、無事に子牛が生まれてきたときは喜びを感じます。
Q 職場の雰囲気は?
知識や技術を持った経験豊富な先輩職員が多く、分からないことや悩みをいつでも相談しやすい環境です。担当の垣根を越えて話しやすい雰囲気で、現業職員の方々とも楽しく仕事ができています。
Q 入庁前のイメージと違ったことは?
業務の幅が広いことです。現在は肉牛担当をしていますが、哺育、繁殖、肥育、育種など「肉牛」とひとことで言っても多岐に渡って学ぶべき分野があります。今の職場は現場作業もかなり多く、入庁前は想像していなかった業務ばかりです。
Q 休日や仕事終わりの過ごし方は?
動物や野鳥が大好きなので、全国の色々な動物園や観光地に行って写真を撮っています。また、シーズンごとに県内の自然観光をするのが楽しみになっています。
\ 県職員を目指している方へメッセージ! /
行政、普及、研究、様々な方面から畜産農家を支えることのできる職場です。日々勉強ですが、幅広い業務を経て成長できることも多いです。皆さんと一緒に働けることを楽しみにしています!
北秋田地域振興局 農林部 小松さん(2021年度採用)
2022年度~ | 北秋田地域振興局 農林部 |
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2021年度~ | 農林水産部 畜産振興課 |
08:20 | 出勤 |
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08:30 | 朝コミ、スケジュール確認 |
08:45 | 新聞(農林水産関係記事)、メール等の確認 |
09:15 | 秋田県比内地鶏ブランド認証制度に係る現地調査 |
12:00 | 昼休み |
13:00 | 暑熱被害調査 |
15:00 | 事業者と販促資材作成の打ち合わせ |
16:00 | 補助事業に係る資料作成作業 |
17:15 | 退庁 |
※ 掲載内容は、2024年1月末現在のものです。
Q 秋田県庁を選んだ理由は?
「自分の農場を中心に地域振興をしたい」というインターンシップ先の若手酪農家の思いに感銘を受け、生産者を生産~販売まで全方向から支えたいと思い、様々な業務ができる秋田県庁に決めました。
Q 仕事でやりがいを感じることは?
生産者の方や事業者の方と直接話す機会が多いため、現場のリアルな実情を知ることができます。関係する方々の協力を得ながら、畜産農家と一緒に問題解決に取り組む活動をしていくことに、とてもやりがいを感じています。
Q 入庁前のイメージと違ったことは?
デスクワークが中心の仕事と思っていましたが、部署によっては現地に赴いての現場業務や、展示商談会等での販売促進活動をしていることを知り、業務の多様さに驚きました。
\ 県職員を目指している方へメッセージ! /
多種多様な部署で、地域の活性化に努めながら、豊富な経験が積めます。自身の仕事が県振興の一部分になっていることを誇りに感じています。皆さんと一緒に働けることを心待ちにしています。