食品衛生
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実務紹介
食品衛生職の配属先について
食品衛生職は、食品の安全・安心を確保するため、食品の安全性に関する危機管理対策のほか、立入検査・指導、許認可事務、食品の安全性に関する検査や研究などに従事します。
主な配属先としては、県庁では生活衛生課、地方機関では県内8つの地域振興局福祉環境部(保健所)、健康環境センターなどです。
食品衛生職の主な業務内容
食品衛生職の主な業務は、県民の食の安全・安心を守る食品衛生監視業務や公衆衛生の向上を図る生活(環境)衛生関係業務、それらに関する試験検査・研究に大別されます。
さらに詳しく!
資料で詳しく紹介していますので、ぜひご参考ください!
→ <資料ダウンロード> 食品衛生職の実務
若手職員インタビュー
健康環境センター 関谷さん(2021年度採用)
2023年度~ | 健康環境センター |
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2021年度~ | 平鹿地域振興局 福祉環境部 |
08:20 | 出勤 |
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08:30 | 朝コミ、スケジュール確認 |
09:00 | 午後の検査で使用する培地等の準備 |
10:00 | 医療機関から送付された菌株(腸管出血性大腸菌 疑い)の検査 |
12:00 | 昼休み |
13:00 | 収去食品(漬物)の細菌検査 |
16:00 | システムへの検査データ入力 |
17:30 | 退庁 |
※ 掲載内容は、2024年1月末現在のものです。
Q 現在どんな仕事を担当していますか?
県内に流通している食品、公衆浴場水、事業場排水等の細菌検査のほか、医療機関から送付される菌株等の検査を実施しています。また、細菌性の食中毒や感染症が発生した際には、原因究明のために検査を行っています。
Q 秋田県庁を選んだ理由は?
地元の秋田で働きたいと考えていたこと、大学で学んだ食品衛生や微生物に関する知識を生かし、県民の健康や食の安全を守る仕事がしたいと思ったことが主な理由です。
Q 仕事でやりがいを感じることは?
細菌検査の結果は保健所での衛生指導の根拠となり、基準に適合していない場合は事業者に対して処分が下される可能性があります。責任が重い業務ですが、その分やりがいを感じています。
Q 休日や退庁後の過ごし方は?
休日はラーメン屋を巡ったりサウナに入ってリフレッシュしたりし ています。車での移動中にラジオを聴くことも好きです。平日の仕事終わりはテレビ鑑賞や読書をして過ごしています。
\ 県職員を目指している方へメッセージ! /
食品衛生職は、様々な配属先があり、県民の生活に直結する幅広い業務を経験できます。ぜひ就職先の選択肢の一つに加えて頂ければ幸いです。
平鹿地域振興局 福祉環境部 寺田さん(2020年度採用)
2022年度~ | 平鹿地域振興局 福祉環境部 |
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2020年度~ | 生活環境部 生活衛生課 |
08:20 | 出勤 |
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08:30 | 当日の業務確認・情報共有 |
09:00 | 相談対応 |
12:00 | 昼休み |
13:00 | 施設監視・立入調査 |
15:00 | 1日のまとめ |
17:30 | 退庁 |
※ 掲載内容は、2023年1月末現在のものです。
Q 現在どんな仕事を担当していますか?
飲食店や旅館などの営業許可事務や監視指導、動物愛護や適正飼養の普及啓発など、幅広い業務を担当しています。デスクワークはもちろん現場調査も行っています。
Q 秋田県庁を選んだ理由は?
地元の秋田県が大好きなこと、大学で学んだ知識を秋田県のために活かせると考え、県庁を選びました。
Q 仕事でやりがいを感じることは?
事業者の方のお役に立てること、食品を口にする県民の方の健康を守る仕事だということに誇りをもっています。
Q 休日や退庁後の過ごし方は?
休日は、一緒に住んでいる猫と遊んだり、友人とキャンプに出かけたりしています。
\ 県職員を目指している方へメッセージ! /
専門知識を活かすことができ、長く働ける職場環境だと思います。ぜひ一緒に働きましょう!