湯沼(秋田焼山)の水位低下による火山ガスに注意
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湯沼(秋田焼山)の水位低下による火山ガスに注意してください
2025年(令和7年)7月中旬ごろから、十和田八幡平国立公園内の秋田焼山登山道の周辺にある「湯沼(ゆぬま)」の水量が大幅に減少している状況です。
水位が低下すると、湖底から滲出している硫化水素などの火山ガスが水に溶け込むことなく大気中に直接放出されている状態となるため、周辺の硫化水素濃度はかなり高くなっている可能性があります。
また、これまで上を覆っていた水の重量がなくなるため、地面の亀裂も開口しやすくガスも出やすくなっている可能性も考えられます。