このページでは、令和5年度のボランティア事業に関する活動記録と、地域の美化団体や山岳会などに委託して行っている登山道の刈払い等についてご紹介します。

 

活動記録(山の日情報 第32号)

 9月16日に、鳥海山の登山道において、標柱の整備と清掃活動を行いました。

 今回は矢島口の祓川ルート(五合目の祓川登山口から八合目の七ツ釜避難小屋まで)において、横手高校の山岳部と地元山岳会など計31名でのボランティア作業を行い、標柱のプレートの取り付けなどを無事に終えることができました。参加者の皆さま、どうもありがとうございました。当日の様子は、「山の日情報 第32号」をご覧ください。

 なお、本事業の参加者に対して、今年も明治安田生命保険相互会社秋田支社様が飲み物を提供してくださっています。たくさんのご支援をいただき、感謝申し上げます。

※今回のボランティア作業には、間伐材等を材料に用いた「秋田県認定リサイクル製品」の板材を使用しています。この認定制度は、条例に基づき、県内の廃棄物の減量化、リサイクルの推進、およびリサイクル産業の育成を図るため、秋田発の優れたリサイクル製品を知事が認定し、利用を推進する制度です。

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活動記録(山の日情報 第33号)

 9月30日に、田代岳において、山頂避難小屋の外壁塗装と登山道の清掃活動を行いました。

 今回は大広手登山口から山頂までのコースで、大館鳳鳴高校、地元山岳会など計13名でのボランティア作業となり、避難小屋の外壁塗装(ペンキ塗り替え作業)などを行うことができました。当日の様子は、「山の日情報 第33号」をご覧ください。

 今回も、参加者に対して、明治安田生命保険相互会社秋田支社様から飲み物を提供していただきました。
 また、外壁の塗装に使用した防腐塗料については、大阪ガスケミカル株式会社様が提供くださいました。
 これらのご支援に対し、この場を借りて感謝申し上げます。

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活動記録(山の日情報 第34号)

 10月14日に、森吉山の登山道において、標柱の整備と清掃活動を行いました。

 今回は石森の分岐点と雲嶺峠において、地元山岳会など計11名でのボランティア作業を行い、標柱のプレートの取り付けなどを無事に終えることができました。参加者の皆さま、どうもありがとうございました。当日の様子は、「山の日情報 第34号」をご覧ください。


 今回も、参加者に対して、明治安田生命保険相互会社秋田支社様から飲み物を提供していただきました。

 また、参加者が移動に使用したゴンドラについては、運行するNPO法人森吉山様が、ご厚意により料金を無償としてくださいました。

  たくさんのご支援に感謝申し上げます。

 

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登山道の刈払い情報

 ボランティア事業の活動記録とは別に、地域の美化団体や山岳会などに委託して登山道の刈払い等も行っています。
 今年度は、次の4つの区間の刈払いが行われましたのでお知らせします。区間の詳細は、下の「ダウンロード」に掲載のファイルをご覧ください。

・十和田八幡平国立公園内
 焼山線道路(焼山避難小屋と玉川温泉間に位置する歩道)

・大平山県立自然公園 
 大平山登山道(中岳~宝蔵岳に係る縦走路)

・十和田八幡平国立公園内
 乳頭山田代平線登山道(孫六~田代平山荘間に位置する登山道ほか2か所)

・十和田八幡平国立公園内
 八幡平秋田駒ケ岳縦走線(大白森分岐から秋田県側の一部)

 刈払いにより歩きやすく安全な登山道とするとともに、見通しを良くすることでごみが捨てられることを防ぎ、また、落ちているごみを発見しやすい状態にすることを目的としています。

 秋田県の登山道は比較的ごみの少ない状況が保たれていますが、この美しい環境を次の世代に引き継いでいくためにも、「ごみを捨てない、出たごみは自分で持ち帰る」ことについて、今後とも利用者の皆様のご協力をお願いいたします。

 

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