青少年によるインターネット上で行われる賭博の防止について

オンラインカジノを利用した賭博は犯罪です！

　インターネット上でお金を賭けて遊ぶ「オンラインカジノ」は、それが合法とされている海外のサイトであっても、日本国内からオンラインカジノにアクセスしてお金を賭けることは賭博罪にあたり、犯罪です。

　昨今、インターネット上で行われる賭博の蔓延が社会的な問題となっており、青少年が関与する事案も発生しています。

　このような実態に鑑み、こども家庭庁では関係省庁等と連携しながら、青少年やその保護者に向けて、オンラインカジノの違法性等を周知するための広報・啓発を推進しています。　

　オンラインカジノとは、オンライン上でゲームなどを行い、その結果に現金・暗号資産・電子マネーなどを賭けるものです。

　「カジノ」でイメージするスロットやカードゲームだけでなく、パズルや格闘技・スポーツの勝敗を競うものなどが存在します。

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　その国で合法なサイトでも、日本からアクセスして賭けると「賭博罪」などの犯罪行為にあたります。

　友達を誘ったり、広めたりするのも犯罪です（賭博罪、常習賭博罪、賭博ほう助罪など）。　

　「オンラインカジノは海外で合法に運営されているから大丈夫」、　「日本には取り締まる法律がない」、

「違法だと知らなかったと主張すれば罪にならない」などの情報は、すべて誤りです。

　インターネットで検索すると、紹介サイト「おすすめのオンラインカジノ」や、オンラインカジノを利用する動画が出てきてしまい、思わず利用してしまう危険があります。アクセスしないようにしましょう。

　こどもでも簡単にオンラインカジノのサイトにアクセスでき、大変危険です。ご家庭でも、お子さまがオンラインカジノのサイトにアクセスし、賭け事をしないよう注意をし、危ない様子を見かけたら声掛けをしてください。

　フィルタリングは有害なサイトへのアクセスを制限できます。お子さまのスマホにフィルタリングを設定し、オンラインカジノ対策を徹底しましょう。

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