令和6年10月28日、これまでの若者チャレンジ応援事業の採択者5名が来庁し、これまでの取組状況や成果、今後の抱負などを知事に報告しました。

 知事と若チャレ採択者の記念撮影

※左から、大矢玲菜さん、木村望さん、知事、山田健太郎さん、重久愛さん、柿木崇誌さん

 

〈柿木 崇誌さん:放置されている柿をリブランディングする畑がない農家〉
放置されている柿をドライフルーツや柿の葉茶などに加工して商品化し、イベント出店やECサイト等で販売しています。

放置柿を活用した製品

柿木さん 放置柿を活用した製品  

     『柿木さん』                            『放置柿を活用した製品』

 

〈重久 愛さん:健康予防で町おこし ~持続可能な秋田の未来へ、心と体を整え秋田の未来を守る~〉
全国的に増加傾向にあるうつ病等の健康課題に対して、新しい『ヨガ治療学』(ヨガ×筋肉反射応用治療学)の技術を開発し、健康増進活動を秋田県から全国へ発信します。

重久さん知事説明

重久さん 施術中の様子

  『重久さん』      『施術中の様子』

 

〈山田 健太郎さん:利活用されていない熊の皮を革に ~狩猟分野の活性化と関係人口の増加~〉
不要とされている熊の皮を譲り受けて加工し、熊革製品として商品化・流通させることにより、人々の野生動物への関心を高め、狩猟分野の活性化を図ります。今年6月には、初の展示販売会を秋田市で開催しました。

知事に熊皮製品を説明する山田さん

山田さん 熊革製品の展示販売会(令和6年6月秋田市)

     『山田さん』     『熊革製品の展示販売会(令和6年6月秋田市)』

 

〈木村 望さん:マタギの里ではじめる農家民宿とアドベンチャー〉
学生等の若年層や訪日外国人旅行者等に向け、築120年の古民家の農家民宿での宿泊や、様々な体験型コンテンツを通じて、マタギ文化とのふれあいを図ります。古民家の改修作業が終わり、本年9月に農家民宿を開業しました。

 木村さん知事説明

木村さん 古民家を改修した農家民宿

    『木村さん』        『古民家を改修した農家民宿』

 

 〈大矢 玲菜さん:交通改善を目的とした乗合マッチングサービスの提供〉
自家用車等の移動手段を持たない国際教養大生の移動手段確保のため、学内コミュニティを活用した「学生同士の相乗り」による新たな交通手段を構築します。

大矢さん知事説明

 大矢さん 乗合マッチングアプリ

      『大矢さん』       『乗合マッチングアプリ(試行版)』

 県では引き続き、夢に向かって挑戦する若者の皆さんを応援します!