秋田県職員採用試験について、よく寄せられる質問への回答を掲載しています。
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質問一覧(質問をクリックすると回答にジャンプします。)

1.秋田県職員採用試験全般について

Q1  職員採用試験の日程は、いつ決まるのですか?
Q2  試験区分ごとの採用予定人員は、いつ決まるのですか?
Q3  職員採用試験は、毎年行われますか?
Q4  学校事務の採用はありますか?
Q5  学校栄養士の採用はありますか?
Q6     受験案内はいつ公表されますか?どこで入手できますか?
Q7  受験申込はどのようにしてすればよいのですか?
Q8  複数の試験区分を受験できますか?
Q9  他の公務員試験や民間企業の採用試験との併願はできますか?
Q10 県外出身者は不利でしょうか?
Q11 秋田県以外でも試験を受けることはできますか?
Q12 過去の試験問題は公表していますか?
Q13 試験の際に補装具等(車いす、補聴器等)の持ち込みはできますか?
Q14 最終合格すれば、必ず採用されますか?
Q15 試験の結果は教えてもらえますか?
Q16 外国語の資格を持っていると有利ですか?
Q17 最近の職員採用試験の「倍率」はどうなっていますか?

 

2.大学卒業程度試験について

Q18 「大学卒業程度」とは、どういう意味ですか?
Q19 「行政A」、「行政B」、「行政C」の違いはなんですか? 
Q20 「行政B」について
Q21 職務経験者を対象とした試験について
Q22 アピールシート試験とは何ですか?

 

3.大学卒業程度試験(早期枠)について

Q23 「大学卒業程度試験(早期枠)」とはどのような試験ですか?
Q24 「大学卒業程度試験(早期枠)」の試験内容はどうなっていますか?
Q25 「大学卒業程度試験(早期枠)」の試験スケジュールはどうなっていますか?
Q26 「大学卒業程度試験(早期枠)」の受験資格はどうなっていますか?
Q27 「大学卒業程度試験(早期枠)」と通常の大学卒業程度試験は併願できますか?
Q28 「大学卒業程度試験(早期枠)」で合格した場合は、通常の大学卒業程度試験で合格した場合と、採用後の職務内容や処遇に差はありますか?

 

4.短大卒業程度試験・高校卒業程度試験について

Q29 大学卒業(見込)者は、短大卒業程度試験、高校卒業程度試験を受験することができますか?

 

5.第1次試験について

Q30 第1次試験はどのような服装で受験すればよいですか?
Q31 第1次試験当日に持参する「顔写真付き身分証明書」はどのようなものですか?

 

6.第2次試験について

Q32 第2次試験の口述試験(面接)では、どのようなことを聞かれるのですか?
Q33 第2次試験の適性検査とは、どのようなものですか?
Q34 第2次試験の服装は、クールビズでも構いませんか?

 

7.その他

Q35  障害者を対象とした試験は実施していますか?
Q36 「SPI3」を使用する試験について

1.秋田県職員採用試験全般について

Q1 職員採用試験の日程は、いつ決まるのですか?

 令和6年度実施の採用試験の日程は、「採用試験の日程・受験資格」をご覧ください。
 各試験の日程は、例年1月下旬に秋田県職員採用ウェブサイトで公表しています。

Q2 試験区分ごとの採用予定人員は、いつ決まるのですか?

 各試験区分(職種)ごとの採用予定人員は、例年、次の時期にウェブサイトで公表しています。
 大学卒業程度(早期枠)・・・2月中旬
 大学卒業程度、短大・高校卒業程度・・・4月中下旬

Q3 職員採用試験は、毎年行われますか?

 年度によっては、採用試験を行わない試験区分もあります。実施の有無については、試験区分ごとの採用予定人員または各試験の受験案内で確認してください。

Q4 学校事務の採用はありますか?

 平成14年度まで「学校事務」という試験区分で採用を実施していましたが、現在は、大学卒業程度試験では「教育行政」として(※職務経験者を対象とした区分もあります)、短大卒業程度試験及び高校卒業程度試験では「教育事務」として採用を実施しています。


Q5 学校栄養士の採用はありますか?

 過去には秋田県人事委員会で採用を行っていましたが、平成27年度試験(平成28年4月1日採用)からは、秋田県教育委員会が「栄養教諭」の採用選考試験として実施しています。

Q6 受験案内はいつ公表されますか?どこで入手できますか?

 受験案内には、各試験の詳細(実施する試験区分、採用予定人員、受験資格、試験の日時及び場所、試験種目及び方法・内容など)が記載されています。
 受験案内の公表時期は、例年次のとおりです。
 
 大学卒業程度(早期枠)・・・2月中旬
 大学卒業程度・・・4月下旬
 短大卒業程度、高校卒業程度・・・7月下旬

 この公表時期以降に、秋田県職員採用ウェブサイトからダウンロードできます。

Q7 受験申込はどのようにすればよいのですか?

 採用試験の受験申込は、インターネット(電子申請)により受け付けます。
 「採用試験の受験申込について」や各試験の受験案内を確認の上お申し込みください。


Q8 複数の試験区分を受験できますか?

 受験資格を満たしていれば、試験日が重なっていない限り、受験できます。なお、同一の試験で複数の試験区分に申し込むことはできません。
 また、受験申込期間終了後は、試験区分、会場(大学卒業程度試験の秋田会場or東京会場)の変更はできませんので注意してください。

Q9 他の公務員試験や民間企業の採用試験との併願はできますか?

 他の公務員試験や民間企業の採用試験と併願いただいて差し支えありません。また、併願を理由に不利な扱いを受けることはありません。

Q10 県外出身者は不利でしょうか?

 県外出身者を不利に扱うことはありませんので、出身地にかかわらず受験をご検討ください。
 出身地、出身校、年齢、性別、職歴などによる有利・不利はありません。受験資格を満たしていれば、全ての方に平等です。

Q11 秋田県以外でも試験を受けることはできますか?

 大学卒業程度試験の第1次試験については、受験申込の際に希望すれば、東京会場で受験できます。ただし、希望者が会場の収容人員を超えた場合等は、秋田会場で受験していただくことがあります。
 なお、テストセンター方式の場合に限り、SPI3は全国各地に設置されるテストセンターで受験いただけます。
 
 短大卒業程度試験・高校卒業程度試験の第1次試験については、秋田県外の試験会場はご用意しておりません。
 
 なお、第2次試験は全ての試験で、秋田市にて実施しています。

Q12 過去の試験問題は公表していますか?

 教養試験、専門試験、論文試験、作文試験の例題を「職員採用試験例題・課題」に掲載しています。
 ※論文試験と作文試験については、実際に過去に出題した試験問題を掲載しています。
  教養試験、専門試験については、例題のみを公表しています。過去の試験問題については、諸事情により公表できません。
  

Q13 試験の際に補装具等(車いす、補聴器等)の持ち込みはできますか?

 可能です。受験に際して要望のある方は、申込の際に申込書に記載してください。
 (例)「試験当日に車いすを使用したい」
    「耳の聞こえが悪いため補聴器を着用したい」 など

Q14 最終合格すれば、必ず採用されますか?

 県や市町村等によって異なるようですが、秋田県では、原則として最終合格者全員を採用することとしています。
 「補欠合格」という仕組みはありません。採用を辞退しない限り、最終合格者は全員採用されますのでご安心ください。
 ※資格取得を要件としている職種において必要な資格取得ができなかった場合や、受験申込時の申告内容に虚偽があった場合等は採用されないことがあります。


Q15 試験の結果は教えてもらえますか?

 第1次試験の不合格者に対しては、第1次試験の総合得点、試験種目別得点及び総合順位を、第2次試験の受験者に対しては、総合得点、試験種目別得点及び総合順位を、それぞれの合格発表の日から1か月間開示しています。申込方法等は、それぞれの受験案内で確認してください。
 なお、試験を途中で辞退された方は成績開示の対象外となります。

Q16 外国語の資格を持っていると有利ですか?

 大学卒業程度試験では、6点(大学卒業程度試験(早期枠)では7点)の外国語資格加点があり、第2次試験の際に加算されます(行政B及び職務経験者を対象とした試験区分を除く)。
 英語の加点対象資格は次のとおりです。ただし、TOEICの「団体特別受験制度(Institutional Program)(通称:IPテスト)」のスコアは対象となりません。

  • 実用英語技能検定・・・準1級、1級
  • TOEIC(公開テストに限る。)・・・730点以上
  • TOEFLiBT・・・80点以上
  • 国連英検・・・B級以上

 他の外国語に関する加点資格などの詳細については、受験案内で確認してください。

 

Q17 最近の職員採用試験の「倍率」はどうなっていますか?

 「採用試験実施状況(試験区分ごとの受験者数、倍率など)」をご覧ください。
 令和3年度以降の秋田県警察行政職員及び警察官採用試験の実施状況は、秋田県警察本部ウェブサイトをご確認ください。

2.大学卒業程度試験について

Q18 「大学卒業程度」とは、どういう意味ですか?

 大学卒業程度試験とは、大学を卒業または卒業見込の方を対象にするという意味ではなく、大学卒業程度の学力を必要とする試験という意味です。
 したがって、受験資格を満たしていれば、学歴、職歴等にかかわらず、受験できます。

Q19 「行政A」、「行政B」、「行政C」の違いはなんですか?

 どれも事務系の試験区分ですが、それぞれの特徴は次のとおりです。
「行政A」・・・一般的な採用区分
「行政B」・・・卓越した実績や経験を持ち、その実績等を得るために培った「粘り強い精神力」、「迅速・柔軟な行動力」、「熱意や意欲」などを県政の諸課題に対して発揮できる人を対象とする区分
「行政C」・・・職務経験者を対象とする区分

Q20 「行政B」について
 Q20-1 卓越した実績や経験とは具体的にどのようなものですか?

 例示すると次のとおりですが、あくまで例示ですので、卓越した実績や経験かどうかについては、受験者自身の判断によります。

 ・個人・団体を問わず、スポーツや芸術・文化の分野において、国際又は全国規模の大会やコンクール等で優秀な成績を収めた実績や経験
 ・海外留学、青年海外協力隊、高度な社会貢献活動(ボランティア活動、NPO活動)などの実績や経験
 ・このほか、分野を問わず人に誇れる実績や経験

 Q20-2 「行政B」の試験内容はどうなっていますか?

 令和6年度の、「行政B」の試験内容は次のとおりです。
 第1次試験では、事前提出によるアピールシート試験、基礎能力試験(SPI3(ペーパーテスティング))、論文試験を実施します。
 第2次試験では、適性検査、プレゼンテーション型の面接、個別面接を実施します。プレゼンテーション面接では、自身の培った「売り」をどのように県政に活かすのかをプレゼンテーションしていただきます。
  詳細については、受験案内で確認してください。

 Q20-3 「行政B」と「行政A」では、採用後の職務内容や処遇に差はありますか?

 ありません。

Q21 職務経験者を対象とした試験について
 Q21-1 職務経験者を対象とした試験を実施していますか?

 大学卒業程度試験において、職務経験者を対象とした試験区分を設定しています。
  令和5年度は次の職務経験者向け区分を設定しています。
 事務系・・・「行政C」(職務経験者)、「教育行政B」(職務経験者)
 技術系・・・「農学(一般)B」(職務経験者)、「林学B」(職務経験者)、「土木B」(職務経験者)、「建築B」(職務経験者)
 

 Q21-2 職務経験者を対象とした試験ではどのような人材を求めているのですか?

 県政の発展と組織の活性化に貢献できる次のような人を求めています。
  ①民間企業等における職務経験者
   多様化する行政ニーズに応えられる、企業などで培った経験や専門的な知識・能力、民間のノウハウを有する人
  ②公務員経験者
   公務員として培った経験等を活かし、即戦力となる人

 Q21-3 職務経験者を対象とした試験区分の受験資格はどうなっていますか?

 次の2つの要件を満たすことが必要です。学歴にかかわらず申し込むことができます。なお、変更となる場合もありますので、必ず受験案内で確認してください。

1.採用時に(翌年4月1日時点で)22歳以上60歳以下である者
2.次のいずれかの職務経験を有する者
 ①民間企業等における職務経験年数が5年※以上である者(会社員、自営業者等)
 ②国家公務員又は地方公務員(秋田県外の地方公共団体に限る。)の職務経験年数が5年※以上である者(臨時職員、会計年度任用職員等の非常勤職員、任期付職員を除く。)
 ※  受験申込期日までに5年に達する者を含みます。

【技術系区分はさらに】
 上の①または②に該当する職務経験が、その職種に応じたものである必要があるほか、受験申込期日時点で、秋田県内に本社がある民間企業等に正規雇用労働者として在職している方は受験できません。

 詳細は「採用試験の日程と受験資格」をご確認ください。

 Q21-4 職務経験年数は、複数の職歴を通算することができますか?

 職務経験年数は、Q21-3の2①は会社員、自営業者等として、2②は公務員として、6か月以上継続して就業した期間を通算して計算します。
 ただし、同一期間内に複数の職務に従事した場合は、いずれか一の職歴に限るものとし、①民間企業等の職務経験年数と②公務員の職務経験年数を通算することはできません。なお、採用時に職歴証明書等の提出が必要となります。

 例(○):民間A社2年、B市(秋田県外の地方公共団体)職員3年、C省(国)2年の計7年の職務経験者
 → B市とC省を通算すると、公務員の職務経験年数が5年以上あり、職務経験に関する要件を満たします。

 例(×):民間A社2年、民間B社2年、C市職員4年の計8年の職務経験者
 → 民間企業等の職務経験年数(A社+B社)も公務員の職務経験年数(C市)も5年に満たないため、要件を満たしません。

 例(×):民間A社2年、民間B社2年、民間C社2か月、民間D社10か月の計5年の職務経験者
 →C社での勤務は6か月未満であり通算することができないため、職務経験に関する要件を満たしません。

 Q21-5 パート等の期間も職務経験年数に通算できますか?

 Q21-3の2①の民間企業等における職務経験者については、正規社員以外として勤務していた期間も6か月以上継続して就業していれば、職務経験として通算します。
 ただし、大学等に在学中のアルバイトは通算できません。

 Q21-6 【事務系】職務経験者を対象とした試験の内容はどうなっていますか?

 令和6年度の試験内容は次のとおりです。
 第1次試験では、事前提出によるアピールシート試験、基礎能力試験(SPI3(ペーパーテスティング))、論文試験を実施します。
 第2次試験では、適性検査、個別面接(2回)を実施します。
 詳細については、受験案内を確認してください。

 Q21-7 【技術系】職務経験者を対象とした試験の内容はどうなっていますか?

 令和6年度の試験内容は次のとおりです。
 第1次試験では、基礎能力試験(SPI3(テストセンター))、専門試験、論文試験を実施します。
 (※Q36-3 「SPI3」をテストセンターで受験する際の流れ
 専門試験は、試験区分によって異なりますが、各試験区分に応じた専門知識や、職務経験で培ってきた知識や県政への意欲を問う記述式の問題を出題します。 
 第2次試験では、個別面接(2回)を実施します。
 詳細については、受験案内を確認してください。

 ※技術系の職務経験者を対象とした試験区分の一覧についてはQ21-1をご覧ください。

 Q21-8 職務経験者採用の場合、採用後の職務内容や処遇に差はありますか?

 ありません。なお初任給には、これまでの職務経験年数等に応じた金額が加算されます。


Q22 アピールシート試験とは何ですか?

 行政Bと事務系の職務経験者(行政C、教育行政B)を受験する場合に対象となる、事前提出型の試験です。
 これまでに得た知識や経験などを、秋田県のためにどのように生かせるかという趣旨で、ご自分のアピールポイント等を記入していただきます。
 提出期限については受験案内や、「採用試験の日程・受験資格」をご覧ください。
 ※アピールシート試験の対象となる試験区分に申し込んだものの、期限内にアピールシートの提出がない場合は、第1次試験の受験を放棄したとみなします。
 
 提出方法は電子申請とします(提出方法や注意事項等の詳細は4月下旬公表の受験案内に記載します)。
 様式については、4月以降秋田県職員採用ウェブサイトにて公表します。

3.大学卒業程度試験(早期枠)について

Q23 「大学卒業程度試験(早期枠)」とはどのような試験ですか?

 試験時期や最終合格発表が早いことが特徴の大学卒業程度試験で、
 3月から受験申込受付を開始し、6月上旬には最終合格発表を行っています。
 対象の区分は、「農学(一般)」、「農業農村工学」、「林学」、「水産」、「土木」の5つの技術系区分です。
 ※職務経験者向け区分の設定はありません。事務系区分の設定はありません。
 例年6月に第1次試験を行う通常の大学卒業程度試験とは別枠として実施します。
 

Q24 「大学卒業程度試験(早期枠)」の試験内容はどうなっていますか?

 令和6年度の試験内容は次のとおりです。
 第1次試験では、基礎能力試験(「SPI3」(テストセンター))を実施します。
 (※Q36-3 「SPI3」をテストセンターで受験する際の流れ
 第2次試験では、専門試験、論文試験、個別面接(2回)を行います。(全て同日に実施。)
 専門試験は、各試験区分に応じた専門知識を問う記述式の問題を出題します。(例題を公表しています) 
 詳細については、受験案内を確認してください。

Q25 「大学卒業程度試験(早期枠)」の試験スケジュールはどうなっていますか?

 令和6年度の試験スケジュールは次のとおりです。
 受験申込受付  3月1日~22日
 第1次試験   4月1日~21日 のうち受験者が選択する日時
 第2次試験   5月18日または19日
 最終合格発表  6月4日(予定)
 

Q26 「大学卒業程度試験(早期枠)」の受験資格はどうなっていますか?

 通常の大学卒業程度試験と共通です。「採用試験の日程・受験資格」をご覧ください。

Q27 「大学卒業程度試験(早期枠)」と通常の大学卒業程度試験は併願できますか?

 試験日程が異なりますので、両方の受験資格を満たす場合には、両方受験できます。

Q28 「大学卒業程度試験(早期枠)」で合格した場合は、通常の大学卒業程度試験で合格した場合と採用後の職務内容や処遇に差はありますか?

 ありません。

4.短大卒業程度試験・高校卒業程度試験について

Q29 大学卒業(見込)者は、短大卒業程度試験、高校卒業程度試験を受験することができますか?

 「短大卒業程度試験」について

  • 大学を卒業または卒業見込の方は受験できません。

 「高校卒業程度試験」について

  • 大学、短大、高等専門学校を卒業または卒業見込の方は受験できません。
  • 大学3年または大学2年在学中の方は、それぞれ、短大卒業または短大卒業見込と同等であり、原則として受験できませんが、休学など特殊な事情がある場合は、あらかじめ人事委員会事務局までお問い合わせください。
  • 大学を中退された方は、取得単位数で判断しますので、申込の前に必ず秋田県人事委員会事務局までお問い合わせください。原則として大学の成績証明書の提出が必要となります。

 詳しくは、各試験の受験案内で確認してください。

 

5.第1次試験について

Q30 第1次試験はどのような服装で受験すればよいですか?

 服装については、特に定めておりません。例年、第1次試験は暑い時期に行われていることから、季節に応じた楽な格好で受験されている方が多いようです。
※感染症予防のため、窓やドアを開けて試験を実施する場合がありますので、室温の高低に対応しやすい服装での受験をお勧めします。

Q31 第1次試験当日に持参する「顔写真付き身分証明書」はどのようなものですか?

 なりすましによる受験を防ぐため、第1次試験当日に「顔写真付き身分証明書」の持参をお願いしています。「顔写真付き身分証明書」の具体例は、次のとおりです。

(1)マイナンバーカード、(2)運転免許証、(3)パスポート、(4)写真付き住民基本台帳カード

上記(1)(4)のいずれも持参できない場合は、次の(5)(10)のうちから2点を組み合わせ

(5)国民健康保険等の被保険者証、(6)共済組合員証、(7)年金手帳、(8)マイナンバー通知カード、(9)住民票記載事項証明書(住所、氏名、生年月日が記載されているもの)又は住民票の写し(コピー不可)、(10)学生証、生徒手帳や会社の身分証明書で顔写真の貼ってあるもの

 これらを持参できない場合は、秋田県人事委員会事務局まで電話やメールでご相談ください。

 6.第2次試験について

Q32 第2次試験の口述試験(個別面接)では、どのようなことを聞かれるのですか?

 志望動機はもちろんのこと、日頃考えていること、関心事項、これまでの経験など様々な側面から質問しています。
 個別面接Ⅱでは、事前に提出していただく「面接シート」等に基づき様々な質問をしています。
 ※個別面接Ⅰは、「面接シート」を使用した面接ではありません。

Q33 第2次試験の適性検査とは、どのようなものですか?

 公務員としての一般的な適性を見るために実施しています。なお、検査の種類については公表していません。

Q34 第2次試験の服装は、クールビズでも構いませんか?

 秋田県では、年間を通じてクールビズ・ウォームビズを実施しています。
 受験される方は普段どおりの実力を発揮できるよう、ノージャケット、ノーネクタイなど無理のない服装でお越しください。

 7.その他

 Q35 障害者を対象とした試験は実施していますか?

 障害(身体障害、知的障害、精神障害)のある方を対象とした採用選考試験を実施しています。
 例年7月下旬ころに、その年度の試験の詳細を公表しています。

 

Q36 「SPI3」を使用する試験について
 Q36-1 「SPI3」とはなんですか?どの試験で使用していますか?

 「SPI3」とは、民間企業等の採用試験で広く使用されている総合検査で、性格の特徴を測定する性格検査と、仕事をする上で共通に必要とされる知的能力を測定する能力検査に大きく分類されます。
 「SPI3」には様々な受検方法があります。
 秋田県職員採用試験では、全国各地に設置される専用のテストセンターのパソコンで受検していただく方法(テストセンター方式)か、
 第1次試験の日に一斉に書面で受検していただく方法(ペーパーテスティング方式)を採用しています。 

 <参考>「SPI3」を使用している試験、試験区分

  • 大学卒業程度試験(早期枠)・・・全ての試験区分
  • 大学卒業程度試験・・・行政B、職務経験者を対象とした試験区分


 Q36-2 自分の受験する試験で「SPI3」がありますが、「テストセンター」と「ペーパーテスティング」のどちらですか?

 試験や試験区分により「SPI3」の受検方式が異なります。内訳は次のとおりです。

 「テストセンター」

  • 大学卒業程度試験(早期枠)の全ての試験区分
  • 大学卒業程度試験のうち、技術系の職務経験者を対象とした試験区分(「農学(一般)B」など)


 「ペーパーテスティング」

  • 大学卒業程度試験のうち、行政Bと事務系の職務経験者を対象とした試験区分(「行政C」、「教育行政B」)

 Q36-3 「SPI3」をテストセンターで受検する場合の流れを教えてください。

 受験申込の後、性格検査を自宅等のパソコンまたはスマートフォンで事前に受検した上で、期限内にテストセンターで基礎能力検査を受検いただきます。 

①採用試験の受験申込を行うと、申込受付期間終了後に「受検依頼メール」が対象者に送付されます。
②「受検依頼メール」の案内に従い、テストセンターの仮予約を行ってください。
③仮予約の後、性格検査を自宅等のパソコンまたはスマートフォンで受検してください。性格検査が終了すると、テストセンター会場の予約が確定します。
④予約したテストセンターにて、指定の期間内に基礎能力検査を受検してください。

 受検にあたっての留意事項は受験案内に掲載するほか、テストセンターについての基本情報やよくある質問については、「SPI3」ウェブサイトの「テストセンター情報」をご確認ください。

 ※テストセンターごとに休業日が設定されているほか、混雑状況によっては希望する日時に受検できない場合がありますので、事前に上記ウェブサイトを確認の上、「受検依頼メール」受信後は早めに予約を行ってください。