「水産動物の種苗の生産及び放流並びに水産動物の育成に関する基本計画」(第8次栽培漁業基本計画)について

 県では、漁業生産の安定化を図るため、資源管理、漁場整備と一体的に、「栽培漁業基本計画」に基づき栽培漁業に取り組んでいます。

 栽培漁業とは、魚介類の減耗が最も激しい卵から稚魚期までを、人間が管理・育成し、これを天然海域に放流することで、水産資源の増大及びその持続的利用を図るものです。

 この計画は、沿岸漁場整備開発法の規定に基づき、栽培漁業の進め方等を定めるもので、このたび、令和8年度を目標年度とし、令和4年度からの5年間で取り組む「第8次栽培漁業基本計画」を策定しました。