循環器病に関するセミナーを開催しました!
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秋田県の循環器病による死亡率(人口10万人当たり)は、脳血管疾患154.4(全国2位)、心疾患239.4(全国11位)と高い状態が続いています。
循環器病の危険因子には、高血圧症や脂質異常症、糖尿病等が挙げられますが、初期の段階ではほとんど自覚症状がなく、放置されがちです。
そこで、県では循環器病の正しい知識や予防法などについて学ぶセミナーを県内3か所で開催し、知識を深めていただきました。
開催内容
大館会場「心臓を守る3つのカギ ~食事・運動・早期発見~」
- 日時:令和7年10月13日(月・祝) 13時30分~15時30分
- 会場:大館市立中央公民館視聴覚室
- 講師:成田真人先生(大館市立総合病院 循環器内科 部長)
31名の方にご参加いただき、血圧が高いほど死亡率が高くなること、減塩やバランスのよい食事を心がけ、1日8,000歩と週1回息が上がるくらいの運動が推奨されること、早期発見のためには、健診のほか、自分でできることとして血圧測定と検脈※が推奨されることなどをお話しいただきました。
※検脈とは、自分で脈を測ることです。手首を少し曲げて手首のしわの位置を確認し、しわの位置に反対の手の薬指の先がくるように、人差し指、中指、薬指の3本を当てます。15秒ほど脈拍を触れてみて、間隔が規則的かどうかを確認します。
会場では、秋田県民の平均野菜摂取量が、目標摂取量の350gよりも1皿分(70g)少なくなっていることから、毎日の食事にプラスする1皿を具体的にイメージしていただくため、フードモデルを展示し、ご覧いただきました。
また、協賛企業によるブース出展やサンプルを提供していただきました。
【会場の様子】
県南会場「循環器疾患とその予防 ~健康長寿をめざして~」
- 日時:令和7年10月25日 土曜日 13時30分~15時30分
- 会場:よこてシャイニーパレス
- 講師:高橋俊明先生(平鹿総合病院 循環器内科・副院長)
35名の方にご参加いただき、秋田県は40~50代の肥満が多く、子どもの肥満も多いこと、心不全の種類や治療法、また、秋田県ならではの運動として、雪かきが冬場の運動不足の解消や体力づくりとして効果的であり、血圧やコレステロールが低下することなどをお話しいただきました。
県南会場でも、フードモデルを展示し、野菜一皿(70g)の具体的なイメージをお伝えしました。
また、協賛企業によるブース出展やサンプルを提供していただきました。
【会場の様子】
県央会場「たしかな栄養情報をあなたに ~循環器疾患予防を中心として~」
- 日時:令和7年11月8日 土曜日 13時00分~16時10分
- 会場:秋田キャッスルホテル
- 講師:雨海照祥先生(滋慶医療科学大学教授)、佐々木敏先生(東京大学名誉教授)
121名の方にご参加いただき、食塩やみそなどの消費量が多い都道府県は脳梗塞の死亡者数が多いこと、寒冷地における塩分の多い食習慣の歴史的背景、食事と健康に関するクイズなど、ユーモアを交えながら栄養について詳しくお話しいただきました。
二人の先生による対談も行われ、データは結果だけではなく、その推移を見ることが大切であることなど、本質的なところについてもお教えいただきました。
会場では、協賛企業によるブース出展やサンプルを提供していただきました。
【会場の様子】






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