「ここまでわかった!加熱式タバコ」をテーマに、受動喫煙防止秋田フォーラム2025を開催しました。
 基調講演では受動喫煙防止に関する法律や各自治体の条例の内容などを説明したほか、特別講演では近年普及している加熱式たばこに焦点を当て、44名の参加者の方にたばこの健康リスクについて理解を深めていただきました。 
 「加熱式たばこは紙巻きたばこよりも有害性が低い」と言われていますが、実際は健康リスクを依然として有しており、発がん性物質は国際基準の8~30倍もあることがわかっています。また、加熱式たばこの見えない煙の中にも有害物質は含まれており、「加熱式たばこは安全」という間違った認識で周囲への配慮が欠けることにより、受動喫煙の被害を強めてしまう危険性もあります。
 これらの情報を含む講演の内容はYouTubeで公開しておりますので、ぜひご覧ください。
 周りの方にも受動喫煙を含むたばこの危険性について啓発いただき、たばこ対策の取組にご協力いただきたいと思います。

 〇開催日
  令和7年11月9日(日)13時00分~15時05分
 〇場所
  あきた芸術劇場ミルハス小ホールB
 〇参加者
  44名
 〇当日の様子
  当日の様子写真① 当日の様子写真②  

  当日の様子写真③ 当日の様子写真④

 受動喫煙防止秋田フォーラム2025 公開動画

以下の画像をクリックすると、YouTubeへジャンプして動画を再生します。
 受動喫煙防止秋田フォーラム動画

プログラムの目安

0:15    開会 

4:30    基調講演「東京都の子供の受動喫煙防止条例について」

30:00  特別講演「基礎から学ぶ加熱式タバコの最新知見-受動喫煙からタバコ関連疾患まで-」

2:05:20  閉会