【秋田県ダム貯蔵第1弾】大松川ダム・浅舞酒造株式会社の日本酒・ワイン貯蔵実験開始!
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近年高まっている社会インフラやダム人気を背景に、ダムを活用した地域活性化の取り組みとして、地元酒造会社等と連携し、ダム関連施設を利用した日本酒等の貯蔵実験を開始します。
ダム施設の監査廊等は、通年でほぼ一定温度が保たれることから、日本酒等の貯蔵に適していると考えられ、そこで貯蔵・熟成した日本酒等は、新たな地域の特産品となることが期待されます。
また、このような取り組みにより、ダム本来の目的などに興味を示していただくきっかけとなることを期待しています。
「天の戸」醸造元 浅舞酒造株式会社による大松川ダム貯蔵開始!
・大松川ダム 貯蔵酒搬入式の開催
令和5年5月23日(火)大松川ダムにおいて貯蔵酒搬入式を執り行いました。
その後、堤内監査廊に日本酒約500本およびワイン約1200本を、堤頂右岸トンネルに日本酒約1100本を搬入し貯蔵実験を開始しました。
覚書への署名状況 | 搬入状況 |
堤内監査廊の設置状況 | 右岸トンネル内の設置状況 |
・貯蔵場所
大松川ダムは、横手市山内大松川字木戸口に位置する県が管理する多目的ダムです。
ダム関連施設である堤頂右岸トンネル、堤内監査廊は、年間を通じて一定の温度となっており、電気のいらない冷蔵庫のようなところとなります。