近年高まっている社会インフラやダム人気を背景に、ダムを活用した地域活性化の取り組みとして、地元企業と連携し、ダム関連施設を利用したワインの保管・熟成実験を開始します。

 ダム施設の監査廊は、通年でほぼ一定温度が保たれるほか、光や振動の影響を受けにくいことから、ワインの保管に適していると考えられ、そこで熟成したワインは、新たな付加価値を持った地域の特産品となることが期待されます。

 また、このような取り組みにより、ダム本来の目的などに興味を示していただくきっかけとなることを期待しています。

 

「小坂七滝ワイナリ-」運営元 小坂まちづくり株式会社による砂子沢ダムへの          ワイン保管・熟成を令和7年6月20日より開始しました!

                 

〇砂子沢ダム ワイン搬入式の開催

                 

           搬入式の状況                         搬入式の状況

                

           搬入式の状況(堤頂)                   搬入式の状況(監査廊)

                 

         監査廊のワイン保管状況                  監査廊のワイン保管状況

〇保管・熟成場所

 

 ダム関連施設である堤内監査廊は、年間を通じて一定の低温が保たれており、電気のいらない冷蔵庫のような所となります。

 

                          堤内監査廊