雄物川水系岩見川の秋田市河辺三内字財の神地先に、昭和43年度より予備調査を開始し、昭和45年度に治水ダムとして実施計画調査、昭和47年度に重力式コンクリートダムとして建設採択、昭和48年9月にダム本体着工、昭和54年度に総事業費110億円で完成しました。
 本ダムは、岩見川沿川の洪水被害を防除するとともに、下流既得用水の補給等流水の正常な機能の維持と増進を図り、岩見発電所を建設し発電を行うダムとして建設されました。

岩見ダム諸元 
目的 洪水調節、流水の正常な機能の維持、発電
ダム形式 重力式コンクリートダム
集水面積 73.1km2
湛水面積 0.95km2
ダム高 66.5m
総貯水容量 19.3百万m3

写真:岩見ダム1 写真:岩見ダム2