野鳥における鳥インフルエンザについて

2022年06月20日 | コンテンツ番号 4819

 

野鳥における高病原性鳥インフルエンザ情報

 秋田県では、高病原性鳥インフルエンザの早期発見を目的とし、野鳥の死亡及び異常等を監視する死亡野鳥等調査を実施しています。
 調査の実施に当たっては、環境省のマニュアルに従い作成した「野鳥における高病原性鳥インフルエンザに係る対応技術マニュアル」が示す対応レベルと、死亡野鳥の種類・羽数の関係等から総合的に調査の必要性の有無を判断しています。

現在の鳥インフルエンザ対応レベル

レベル1(通常時) 令和4年6月20日現在

発生状況に応じた対応レベル

  • 対応レベル1 通常時
  • 対応レベル2 国内単一箇発生時(発生地周辺を環境省が野鳥監視重点区域に指定)
  • 対応レベル3 国内複数箇所発生時(発生地周辺を環境省が野鳥監視重点区域に指定)

対応レベルに応じた死亡野鳥等調査の実施

 数日間(おおむね3日間程度)のうちに、同一場所(見渡せる範囲程度)で発見された死亡、もしくは衰弱している野鳥の合計羽数が表の数以上となった場合に、当該野鳥を回収し、ウイルスの保有状況について検査を実施します。
 なお、対応レベルに基づき検査の必要性の有無を判断しており、全ての死亡野鳥を回収・検査しているわけではありません。
 また、外傷や衝突によるものと判断される場合や、腐敗・損傷が激しい場合は死亡野鳥等調査の対象となりません。この場合、死亡野鳥は一般廃棄物扱いとなりますので、発見された方は、市町村の廃棄物担当部署へ処分方法をお問い合わせいただくか、土地・施設の管理者へ廃棄を依頼するようお願いいたします。

対応レベル 検査優先種1 検査優先種2 検査優先種3 その他の種
 
対応レベル1 3羽以上 3羽以上 10羽以上 10羽以上
対応レベル2 2羽以上 2羽以上 10羽以上 10羽以上
対応レベル3 1羽以上 1羽以上 3羽以上 5羽以上
野鳥監視重点区域 1羽以上 1羽以上 3羽以上 3羽以上

検査優先種1:ガン類、ハクチョウ類、オシドリ、ヒドリガモ、キンクロハジロ、ノスリ等
検査優先種2:マガモ、オナガガモ、オジロワシ、オオワシ、フクロウ等
検査優先種3:カルガモ、コガモ、カワウ、アオサギ、ウミネコ、トビ等
その他の種:上記以外

 

 県民の皆様へのお願い

 鳥インフルエンザウイルスは、感染した鳥との濃密な接触等の特殊な場合を除き、通常では人に感染しないと考えられていますので、過度に心配する必要はありません。
 ただし、野生動物は様々な病原体等を保有している場合がありますので、野鳥との接し方については次の点に注意くださるようお願いします。

  • 野生の鳥は、体内や羽毛などに細菌や寄生虫などの病原体があることがあります。
  • 野生の鳥は、餌が採れずに衰弱したり、環境の変化に耐えられず死んでしまうこともあります。
  • 野鳥が死んでいても、鳥インフルエンザを直ちに疑う必要はありません。
  • 死亡した野鳥は素手で触らないで下さい。
  • 同じ場所でたくさんの野鳥が死亡していたら、お近くの地域振興局農林部森づくり推進課や県自然保護課、もしくは市町村役場にご連絡下さい。

令和3-4年度シーズンの野鳥における鳥インフルエンザ情報

高病原性鳥インフルエンザ疑似患畜の確認等にかかる野鳥監視重点区域の解除について(5月19日)

 大仙市の養鶏場における高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜の確認事例等(家きん国内22例目、野鳥国内94例目)を受け、一部が重複する野鳥監視重点区域を環境省が指定し、野鳥の監視強化をしてきたところですが、その後、当該区域内で野鳥の大量死等の異常は確認されなかったため、5月18日(水)24時をもって当該区域は解除されました。

死亡野鳥の鳥インフルエンザウイルス遺伝子検査の結果と今後の対応について(4月28日)

 令和4年4月19日に大仙市において回収されたハシブトガラス1羽について、遺伝子検査の結果、高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5亜型)が検出されました。
 県では引き続き、環境省が指定した野鳥監視重点区域において野鳥の監視を強化します。

高病原性鳥インフルエンザウイルス検出に伴う野鳥緊急調査の結果について(4月25日)

 大仙市の養鶏場における高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜確認等を受けて、4月19日から4月22日まで、渡り鳥の飛来地等9か所を中心に、野鳥の生息・飛来況調査及び死亡野鳥調査等を実施した結果、野鳥の大量死等の異常は見られませんでした。

死亡野鳥の鳥インフルエンザウイルス簡易検査の結果について(4月20日)

  令和4年4月19日(火)に、大仙市でハシブトガラス3羽の死亡個体が回収され、このうち1羽を簡易検査したところ、鳥インフルエンザウイルスの陽性反応が確認されました。
 今後、環境省において遺伝子検査を実施することとなります。
 現時点では、簡易検査により鳥インフルエンザウイルスが確認されたものであり、病性は未確定です。遺伝子検査の結果、陰性となる場合や低病原性が確認される場合もあります。
 環境省では回収された地点を中心とした半径10㎞圏内を野鳥監視重点区域として指定し、県では当該区域内における野鳥の飛来状況や、異常の有無について監視を強化します。 

野鳥監視重点区域の指定について(4月19日)

  令和4年4月19日(火)、大仙市内の養鶏場において高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜が確認されたことを受けて、環境省が同日付で発生農場を中心とした半径10㎞圏内を野鳥監視重点区域として指定しました。
 これを受けて、県では当該区域内における野鳥について飛来状況や、異常がないか監視を強化します。 

今シーズンにおける簡易検査実施状況(令和3年10月以降)

 8件(8羽) 内訳:ハクチョウ類6件6羽(すべて陰性)、ハシブトガラス1件1羽(陽性)

 関連情報リンク

・環境省【鳥インフルエンザ情報】

・農林水産省【鳥インフルエンザに関する情報】

秋田県農林水産部畜産振興課