野生鳥獣肉の放射性物質検査結果について
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秋田県で実施している野生鳥獣肉(自然保護課関係分)の放射性物質の検査結果についてお知らせします。詳細は、以下の検査結果一覧をご覧ください。
1 令和6年度の検査結果一覧
検査結果一覧(R7.1.21時点)
※野生鳥獣肉を含む一般食品について、厚生労働省の定める基準値は放射性セシウム(Cs-134とCs-137の合計)100Bq/kg以下です。
※NO1~5は、簡易検査のため放射性ヨウ素は測定対象外です。
2 過去の検査結果
3 イノシシ肉の自家消費に対する自粛要請措置の解除について
平成30年11月に湯沢市内で捕獲されたイノシシ肉から、一般食品の放射性物質規格基準値(100ベクレル/kg)を超える放射性セシウムが検出されました。県では同年に、岩手県と宮城県に隣接する湯沢市・東成瀬村の全域において、イノシシ肉の自家消費を自粛することを県猟友会に要請していましたが、その後、基準値を超える放射線は検出されていないため、令和6年8月に解除しました。
なお、イノシシ肉を含むジビエ等野生鳥獣肉の流通・販売には「野生鳥獣肉の衛生管理に関する指針(ガイドライン)(R5年6月改正、厚生労働省)により体制を整備する必要があるほか、放射性物質に関しては原子力災害対策本部による規制解除や、豚熱感染地域においては「豚熱感染確認区域におけるジビエ利用の手引き(R5年4月改訂、農林水産省)」に沿った対応が求められています。