ヘルプマーク・ヘルプカードについて
コンテンツ番号:30131
更新日:
県では、「障害の有無にかかわらず、相互に人格と個性を尊重し合いながら、共生する社会の実現と、障害のある方などが社会参加しやすい環境づくり」を目指して、様々な取組を進めています。
そのような中、外見では障害などがあると分からなくても援助や配慮を必要とされる方が、周囲の方の援助を得やすくなり、みんなで助け合う社会の実現を目指して、ヘルプマーク、ヘルプカードの普及に取り組んでいます。
※ヘルプマーク・ヘルプカードは、社会生活などにおいて、配慮や支援が必要であることを周囲に知らせるためなどに使用するものです。ヘルプマーク・ヘルプカードの提示によって交通料金や施設利用料割引などのサービスを受けることはできません。
ご理解のうえ、ご使用くださるようお願いします。
1.ヘルプマークとは?
義足や人工関節を使用している方、心臓疾患などの内部障害や難病の方、または、発達障害の方など、援助や配慮を必要としていることが外見からは分からない方がいます。
そうした方々が、周囲の方に配慮を必要としていることを知らせることで、援助が得やすくなるよう、作成したマークです。
ヘルプマークを身につけた方を見かけたら
・電車やバスの中で、席をお譲りください。
・駅や商業施設等で、声をかけるなどの配慮をお願いします。
・災害時は、安全に避難するための支援をお願いします。
2.ヘルプカードとは?
「ヘルプカード」とは、障害のある方が困ったときに支援を求めるためのもので、「支援が必要な人」と「支援できる人」を結ぶカードです。
障害のある方などから、「ヘルプカード」の提示がありましたら、記載されている内容にそって支援をお願いします。
ヘルプカードに記載する個人情報の取扱いにはご注意ください。
※へルプカードは、こちらからダウンロードして
作成することもできますので、ご活用ください。
3.配布の概要
(1)配布時期
平成29年12月1日(金)~
(2)配布場所
1.お住まいの市町村(配布先一覧はこちらから↓)
ヘルプマーク・ヘルプカード配布先一覧 [139KB]
2.秋田県立医療療育センター
3.県地域振興局福祉環境部(大館福祉環境部、鷹巣阿仁福祉環境部、山本福祉環境部、秋田福祉環境部、由利福祉環境部、仙北福祉環境部、平鹿福祉環境部、雄勝福祉環境部)
4.県子ども・女性・障害者相談センター
5.県障害福祉課
(3)配布対象
社会生活などにおいて、配慮や援助を必要としている方(障害の有無、障害者手帳の有無は問いません。)
※ 数に限りがありますので、お一人様、ヘルプマーク1個、ヘルプカード1枚とさせていただきます。
(必要に応じて、ヘルプマークのみ、ヘルプカードのみ配布することもできます。なお、配布場所によっては配布をお待ちいただくことがあります。)
※ 無料で配布いたします。
※ 郵送での対応はしておりません。
※ ヘルプマークに関する寄付活動等には一切関与しておりません。
※ ヘルプマーク・ヘルプカードの趣旨に沿った、適切な使用をお願いします。
4.ヘルプマーク・ヘルプカードの普及啓発について
県では、ポスターの掲示やチラシの配布、テレビCM等により、普及啓発に取り組みます。
・ヘルプマーク普及啓発用動画(15秒)(外部リンク:YouTube)
・ヘルプマーク普及啓発用動画②(15秒)(外部リンク:YouTube)
・ヘルプマーク普及啓発用動画(インタビュー)(外部リンク:YouTube)
動画出演者 シンガーソングライター 大川ちさと さん